こんにちは。真夜中までマンガを読んでて少し寝不足、チョッピーです。
今回の記事について
今回はチョッピーの考える「今の社会に必要な力」についてのお話です。
決算作業がほとんど終わりました
本サイト「ふらとぴ」は株式会社Egeneが運営しています。僕ことチョッピーは株式会社Egeneの代表取締役です。
社員が僕1人の会社なので僕が代表取締役をしているのです
で、株式会社って1年に1度「決算」という作業をしなければいけないのです。ご存じでした? 僕は実際に会社を立ち上げるまで知りませんでした。
嘘つけ。盛るな。前職で11年もサラリーマンとして働いているクセに「決算を知らない」なんてワケないだろう。どれだけ不真面目な社員だったんだ。
はい、スミマセン。さすがに「決算を知らない」はウソです。「何もわからない僕が起業して苦労した話」の方が面白いかな…と思って。「株式会社は1年に1度、決算を行い財務諸表(貸借対照表・損益計算書)を作成する必要がある」くらいは知っていました。
でもそれ以外の細かい内容等は本当につい先日までほとんど知りませんでした。もちろん前職で不真面目な社員だったのも本当ですよ!
誇れるところが一つもない
くだらない話はさておき本題に入りましょう。株式会社は1年に1度、決算を行う必要があります。株式会社Egeneの場合は12月1日~2月末までの間に行う必要があります。その作業の中で合わせて法人税の納税も1月末までに行う必要があります。株式会社Egeneの決算締め日は11月末だからです。
少し補足します。株式会社は決算の締め日(=事業年度の終了日)を自由に設定できます。また、それから(基本的には)3ヶ月以内に財務諸表を公告する必要があります。また、決算締め日から(基本的には)2ヶ月以内に法人税の納税を行う必要があります。
そんなわけで僕も1月中旬から今に至るまで集中して決算作業に取り組んでいました。
ひとりでできるもん!
「決算するぞ!」と言っても僕の事前知識は「財務諸表を作って公告する必要がある」だけ。
財務諸表ってどうやって作るの。いつまでに作らないといけないの。なんか税務署から「法人税納めろ」っていう通知が届いているけど、法人税ってどうやって算出するの。そもそもどこに納めればいいの。
こんな状態からのスタートでした。頭をよぎったのは「専門家に丸投げするか…?」という選択肢。でも、その選択肢は選びませんでした。仮にも代表取締役として「決算? 法人税? なんもわからないけど専門会に丸投げしとけよ!」というスタンスはよろしくなかろう…と考えたからです。
あと「自分でやれば安上がりだろ」とも考えたので…
で、結局、決算作業は全部、一人でやりました。今のところ全て問題なく出来ています。それなりに大変でしたが情報をかき集めて必要なソフトを使えばなんとかなりました。全てを一人でやり切ったおかげで専門家であれば1日2日で終わったであろう作業に2週間近くを費やしてしまいましたが…。
選択肢は無数にある
今回、僕は一人で決算作業を行いました。ただ、正直、ほとんどの作業をソフトに頼っているので本当に細かい内容はわかっていません。特に法人税を納税する際に必要となる納税の申告書の作成に関してはサッパリわかっていません。
そこの部分を勉強して手書きで作る…という選択肢もあったのですが「法人税の申告書の内容はわからなくてもいいや」と判断したためその選択肢は選びませんでした。
今回の決算作業を通じて僕は「財務諸表の作り方と決算作業の全体概要がわかっている人」になりたかったのです。
理想を描く力が大切
現代は決算に限らず「選択肢がたくさんある」という時代だと思います。この様な時代をうまく生き抜くためには「自分はどうなりたいのかを描く力」が大切なのではないでしょうか。
今回の決算において僕は早い段階で「財務諸表の作り方と決算作業の全体概要がわかっている人になりたい」と決めました。そのため無数の選択肢の中から、それなりに早めに適切な選択肢を選べていけたと思います。
何においても「こうなりたい」というイメージを持つことが出来れば、おそらく今の時代はそれを実現するための手段は基本的には揃っているのではないかと思います。
「何をすればいいのかわからない…」という状況に陥ってしまった場合は「何になりたいのか」という「自分にとっての理想像」を考えると道が開ける…のかもしれませんね。
そういう状況を繰り返していけば「あれ? 理想を実現するための既存の選択肢がないぞ?」という場合に直面しても「自分で選択肢を作るか…」というイノベーションの萌芽を自ら作り出せるようにもなれるのかもしれませんね。
本日の締め
今回は僕の考える「今の社会に必要な力」についてのお話を書いてみました。
「無数の選択肢の中で取るべき方法」については先日も「Daily Choppy !」第564回↓で書きました。
ここでは「えいや」で「選択肢を狭める方法」を書いたのですが、今回は「理想を決めて選択肢を狭める方法」を書いてみました。この2つの方法を組み合わせれば、選択肢に悩む時間はかなり短く出来るんじゃないかなぁ…と考えています。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
「選択肢を狭める方法」について話を書きがちなのは僕が優柔不断だからです。