【Daily Choppy !】第859回:金と知名度を求めて

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こんにちは。苦渋の選択、チョッピーです。

金と知名度を求めて
金と知名度を求めて

今回の記事について

本サイト『ふらとぴ』は『様々なコンテンツを楽しみながら、働くことに困難を抱えた人の自立を応援する事が出来るウェブサイト』だ。

これを実現するために『ふらとぴ』では↓の図のようなビジネスモデルの構築を目指している。

「ふらとぴ」のビジネスモデル
「ふらとぴ」のビジネスモデル

また、『ふらとぴ』ではユーザの皆様が『ふらとぴ』を通じて『働くことに困難を抱えた人の自立を応援』するための具体的な方法として以下の2つを用意している。

  1. 『ふらとぴ』に掲載されている授産製品を購入する
  2. 働くことに困難を抱えている人が関わっているコンテンツを閲覧する

「1」はそれを行う事により該当の授産製品を製造・販売している施設の利用者の方々の工賃(給料の様なモノ)の向上に寄与できる。

チョッピー
チョッピー

この工賃、令和元年の全国平均では時給なんと223円なのです。低すぎますよね。少しでもこの現状を変えたいと思われた方は今すぐ『ふらとぴ』の「お買いもの」ページから授産製品を買おう! なお、ここから授産製品を購入しても『ふらとぴ』には一銭も入りませんのでご安心ください。

「2」に関しては残念ながら現在のところは実現できていない。

『ふらとぴ』には様々なコンテンツが計7名のふらとぴクリエイターによって制作されているが、今のところ僕達が定義している「働くことに困難を抱えた人」が作ったモノは掲載されていないのだ。申し訳ない。

そう、本サイト『ふらとぴ』はまだ、その目指すビジネスモデルの構築が完成してない段階にある。

今回の『Daily Choppy !』では、それを完成させるための課題と考えられる対応策について書いていこうと思う。

チョッピー
チョッピー

そんなわけで当然ながら今回の記事は『ふらとぴ』のビジネスに関心がない方は全く楽しめません。スミマセン。

課題

課題の洗い出しは『ふらとぴ』の顧客タイプ別に行っていく。顧客タイプ別に業務内容が異なるためだ。

ふらとぴが想定している4タイプの顧客

『ふらとぴ』が想定している顧客は以下の4タイプ。

  1. 就労継続支援事業者(顧客1)
    →授産製品を製造・販売している障害福祉施設。『ふらとぴ』のプロモーション対象
  2. ふらとぴの就労支援利用者(顧客2)
    →ふらとぴに掲載するコンテンツを作成して頂く方
  3. 一般企業(顧客3)
    →ふらとぴのスポンサー
  4. ふらとぴ閲覧者(顧客4)
    →サイトを楽しんで頂ける皆様

顧客タイプ別の現状

課題を洗い出すためには現状把握が必要だ。顧客タイプ別の現状を以下に記す。

就労継続支援事業者(顧客1)

電話にて営業を行うも成果なし。サイト上での募集↓にも応募は無し。

ただし、ツテなどに頼った手法においては新規顧客の獲得が出来ている。

ふらとぴの就労支援利用者(顧客2)

サイト上で募集↓を行ってはいるものの応募は無し。

それ以外の特別な営業は出来ていない。

一般企業(顧客3)

サイト上で募集↓を行ってはいるものの応募は無し。

それ以外の特別な営業は出来ていない。

ふらとぴ閲覧者(顧客4)

累計4.8万ユーザ、直近では週に500ユーザほどのアクセスがある。ユーザ数は非常に緩やかな右肩上がりを続けている。

顧客タイプ別の課題

それぞれに対する課題は以下の通り。なお、以下の形式で記載する。

  • 直接課題
    →想定される根本原因

就労継続支援事業者(顧客1)

  • 新規顧客の獲得数が少ない
    →営業頻度が少なく、潜在顧客にアプローチ出来ていない
    →知名度・信頼性が低いためニーズがあったとしても発注に至っていない

ふらとぴの就労支援利用者(顧客2)

  • ふらとぴクリエイターとしての協力者が得られていない
    →候補者に『ふらとぴ』の存在が知られていない
    →「報酬なし」という点が魅力を毀損している

一般企業(顧客3)

  • スポンサーとしての一般企業の協力が得られていない
    →一般企業に『ふらとぴ』の存在が知られていない
    →『ふらとぴ』にスポンサーになるほどのメリットがない

ふらとぴ閲覧者(顧客4)

  • ウェブメディアとして十分なユーザ数を集められていない
    →閲覧者にとって魅力的なコンテンツが提供出来ていない
    →存在を知られていない

対応策

上に洗い出した課題を基に、それに対する対応策を考えていく。

まず、顧客1~4の全てに共通する課題は「知名度」だ。何はなくとも知名度を上げなければ話にならない。

次に顧客3(ふらとぴのスポンサー)に特有の課題について考える。

スポンサーにとっての『ふらとぴ』の魅力は「CSRのアウトソース先」だ。『ふらとぴ』にスポンサーとして協賛金を払う事により、その企業は「CSRに積極的な企業」という実績・イメージを獲得できる。

今の『ふらとぴ』にはそれに足るだけの魅力がない。これを満たすためには顧客1・2・4の全てを増やす必要がある。

つまり顧客3に関する課題を解決するためには先に顧客1・2・4の課題を解決しなければならない。

顧客1(就労継続支援事業者)の知名度以外の課題は「営業頻度」だ。営業頻度を上げるためには人的リソースを確保する必要がある。人的リソースの確保のためにはが要る。

顧客2(就労継続支援事業者)の知名度以外の課題は「報酬がない」だ。報酬を支払うためにはが要る。

顧客4(ふらとぴ閲覧者)の知名度以外の課題を解決するためには「実力派クリエイターの獲得」が必要だ。実力派クリエイターを獲得するためにはが要る。

つまり全ての課題を解決するために必要なモノは「金」「知名度」だ。

「金」と「知名度」を一挙に獲得する方法なんてあるのだろうか?

唯一、僕が思い付く方法はビジネスプランコンテストだ。

ビジネスプランコンテストは入賞できれば賞金が獲得できる。さらに、権威もつくし様々な支援も得られるようになる。

というわけで(僕なりの)結論。

現在の『ふらとぴ』が抱える課題を解決するために最初に目指すべきはビジネスプランコンテストでの入賞である。

チョッピー
チョッピー

他の案などがございましたら「こちら」や僕のTwitterのDMなどに是非アドバイスをお願い致します。

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

今まではビジネスプランコンテストは基本的に存在を無視していたのですが、今後はそちらへの対応度を上げていこうと思います。…出来れば頼りたくなかった手法なんですけどね、これ。

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