こんにちは。鶏肝大好き、チョッピーです。
前書き
連日暑い。
こんな日が続くと、梅肉でも使ったサッパリとした料理を作りたくなる。
なので、業務スーパーに向かった。
業務スーパーには「しそ漬け梅肉」という安価で使いやすい梅肉が売られているのです。
「しそ漬け梅肉」を念頭に置きながら、業務スーパーを物色していると…
2kg で 248円!?
はぁ~? ふざけてるの? こんなの「買い」の一択でしょ!
というわけで買った。
今回は業務スーパーの激安「国産冷凍鶏肝(2kg)」の使い勝手をレポートします!
なお、「しそ漬け梅肉」は買い忘れた。
国産冷凍鶏肝(2kg)
最初に注意!
というわけで、ご了承頂ける方だけ続きをご覧下さい。
鶏レバーのパテ
今回は業務スーパーの「国産冷凍鶏肝」を使って鶏レバーのパテを作る。
チョッピーは肉の臭みが苦手。なので、今回のパテは「肉の臭みを消すこと」に重点を置いて作っています。
下準備 – 解凍
最初に大事な点から。
国産冷凍鶏肝は当然ながら冷凍されている。
なので、これを使うためには解凍が必要。
ただ、この商品に限らないのだが、冷凍肉は解凍する際にどうしても霜がついたりドリップがにじんだりしてしまう。
なにかしらの対策が必要だ。
今回は業務スーパーのレジ袋に包んで冷蔵庫に保管してみた。
結果、
無事に解凍できた。
僕の解凍方法がよろしくないのかもしれませんが、レジ袋内にはかなりのドリップがにじんでいました。レジ袋に包んでいなかったら冷蔵庫中がヒドい有様になっていたでしょう。皆様もこちらの商品を解凍される際には、なにかしらの対策を施される事をおススメします。
材料
今回、作るパテの材料は次の通り。
- 国産冷凍鶏肝:2kg
- にんにく:大量
- 玉ねぎ:中サイズ4個
- 有塩バター:300gくらい
- ブラックペッパー:30g
- おろしショウガ:100gくらい
- オレガノ:10g
- ローズマリー:10g
- タイム:7g
- ウスターソース:100mlくらい
- 赤ワイン:500mlくらい
- 生クリーム:400ml
- 牛乳(臭み抜き用):適量
それぞれ紹介していく。
国産冷凍鶏肝を全て袋から出すと、上の写真のような感じ。今回はこれを全て使う。
大量のにんにく。業務スーパーにこの形で売られている。今回はこれを全て使う。
玉ねぎ。業務スーパーにこの形で売られている。今回は中くらいのサイズのモノを4個使う。
有塩バター。(袋に入った状態の写真は撮り忘れました)
今回は300gくらい使う。お好みに応じて量を増やしても良いと思う。
ブラックペッパー。業務スーパーにこの形で売られている。
あらびきの方が使いやすいと思う。今回は写真の商品の一袋分、全て使う。
おろしショウガ。業務スーパーにこの形で売られている。
今回は100g分くらい使う。お好みに応じて量を増やしても良いと思う。
各種感想ハーブ。業務スーパーにこの形で売られている。
今回はそれぞれ一瓶分、全て使う。
ウスターソース。業務スーパーで買える。
今回は100mlくらい使う。お好みに応じて量を増やしても良いと思う。
赤ワイン。業務スーパーで買える。
今回は500mlくらい使う。お好みに応じて量を増やしても良いと思う。
生クリーム。業務スーパーにも売られているけど、今回は売り切れていたのでメガドンキで買った。
今回は400ml使う。お好みに応じて量を増やしても良いと思う。
牛乳。業務スーパーにも売られているのだけれど、買い忘れたのでメガドンキで買った。
これは下処理用。パテには直接は使わない。
下処理 – 臭み抜き
さっそく、解凍済みの鶏肝に下処理を施していく。
こちらの鶏肝にはハツがくっついている。
パテにはハツは使わない。なので、まずはこちらを包丁でレバーとハツに切り分ける。
この調子で全ての部位を切り分けると、
このくらいの分量になった。
ハツはどこか別の場所で保管するなり、別の料理に使うなりしてください。
ここから2段階でレバーの臭みを抜いていく。
まずはレバーの全面に塩を振る。
その後、水を加え10分ほど放置して
真っ赤に染まった水を捨て、レバーを流水でよく洗う。
その後、牛乳を加え
30分ほど漬け込む。
その間に別の食材を使った調理の工程に進む。
調理
まずはニンニクを全てミキサーにかける。
ぎゅいーん。
ミキサーではなくフードプロセッサーでも構いません。個人的には強力なミキサーを使った方が舌触りが滑らかになるので好きです。
次は玉ねぎを
ざく切りにして
ニンニクと同じくミキサーにかける。
ぎゅいーん。
なお、ミキシングがスムーズになるように水も少量、加えています。
その後、有塩バターを切り分けて…
にんにく・タマネギ・有塩バターを全て鍋に加え
煮込む。
ムチャクチャ良い香りが漂っています。
ここにレバーを加える。
事前に塩水で血液を抜いていたせいか、牛乳はあまり赤くなっていない。
こちらの牛乳を全て捨て、レバーを流水で洗う。
こちらを鍋に加え
さらに煮込む。
ここでレバーの臭みがそれなりに漂います。換気扇は忘れずに回しておきましょう。
レバーに火が通り、白くなったら
ブラックペッパー・オレガノ・ローズマリー・タイム・おろしショウガを全て加え
かき混ぜ
赤ワインとウスターソースを加え、さらに煮込む。
ここでレバーの香りはなくなります。
水分が飛び、煮詰まってきたらミキサーにかける。
ぎゅいーん。
ミキシングしたモノを鍋に戻し、さらに煮詰める。
かなりドロッとしてきたら生クリームを加え
混ぜる。
完全に混ざったら、沸騰しないように混ぜ続けながら、さらに煮詰める。
全てが煮詰まってドロドロになったら、それを別容器に移して冷蔵庫で冷ます。
ちなみに、この容器の容量は2.2リットル。
それが2箱分ある。
計、4.4リットルのパテが出来た。
これでしばらく鶏レバーのパテには困らないだろう。
腐らせないうちに食べきりたいです。
おまけ – 鶏ハツのワイン煮込み
さて、レバーと切り分けたハツが余っている。
捨てるのはあまりにもったいないので、こちらを使ってもう1品作ってみよう。
パテを冷ましている間に作るのをおススメします。
まずハツを中心から切り開く。
すると、内部に血液が入っているので、これを全て洗い流す。
臭みの原因なので、絶対に洗い流しましょう。
その後、フライパンでバターを溶かし、それでハツを炒め、塩・胡椒・赤ワインを加えて煮詰める。
出来上がりがこちら。
見た目はアレだが、臭みもなく、味わいは大変よい。
実食
冷蔵庫で冷まし終わったパテは、パンなどに塗って食べる。
激ウマ! 臭みも全くない!
とても美味しい。
とても美味しいが、これがまだ4リットルある。
腐らせないうちに食べきりたいです。
感想
「国産冷凍鶏肝」は激安・大容量で、解凍後は通常の鶏レバーと全く変わらず使える最高の商品。
ただし、あまりに量が多すぎるので、料理も大量に出来る。
食べきる自信が無い方はお気を付けて。
腐らせないうちに食べきりたいです。
公式情報
業務スーパーの「国産冷凍鶏肝(2kg)」は業務スーパーの公式サイトでは紹介されていない。そのため公式情報はご紹介できない。
どうして紹介されていないのかは不明です。
今回の締め
今回は業務スーパーの「国産冷凍鶏肝(2kg)」をご紹介しました。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
今日からしばらくパテを食べ続ける生活に突入です。