こんにちは。発酵食品大好き、チョッピーです。
時の音
時の流れは早い。そして、平等だ。
…!?
何をしていても、何をしていなくても、時は流れていく。1日24時間、1年365日、止まることなく。
古代より人はそれを把握したいと考えていたのだろう。
最初に日時計が発明された。そして、今やあらゆるデバイスに時を計測する機能が搭載されるまでになった。
ちょ、ちょっと待って!!
時は刻まれる。チクタクと音を立てて。
待てって!!
なんでしょうか?
今日の『Daily Choppy !』、昨日のヤツと全く同じ始まり方なんだけど大丈夫!? 見出しも同じだし、同じ話をしようとしてない?
あ、いや、大丈夫です。違う話をしようとしています。
なんとなく前回の始まり方が「BLEACH」みたいで気に入っているので再利用してみただけです。
それ、編集部内ですら無視されてる↓からチョッピーの思い込みだよ。やめた方がいいよ。
そうですね。悲しい。
手抜きの味
さて、前回と全く同じ始まり方をしてみた今回の『Daily Choppy !』。
その理由は別に「BLEACHっぽくてカッコいいから」というだけではない。
今回のテーマも「時間」にしようと考えているのだ。
先日、夕飯に麻婆豆腐を作った。
僕は麻婆豆腐が好き。いつもはネギ・ニンニク・ショウガ・唐辛子等を自分で細かく切って、それにごま油・ひき肉・豆板醤・甜麵醬・豆鼓醤・花椒・豆腐などを加えて、それなりに本格派の↓の画像の様な麻婆豆腐を作る。
ただ、その日はどうにも料理を頑張る気力がなかった。連日、降り続く雨のせいだったのかもしれない。
そもそも、夕飯を麻婆豆腐にしようと考えたのもスーパーで合いびき肉が20%引きで売られていたからで、もともと麻婆豆腐を作りたい! と考えていたわけでもなかった。
そんなわけでかなり手抜きの麻婆豆腐を作った。結果、個人的には残念な仕上がりとなってしまった。
おそらく人工甘味料が「チープな味わい」を演出してしまったのだと思う。深みがなかった。
深みが出てきた
そんな深みのない手抜きの味がする麻婆豆腐。
どうしたもんかな…と思いながらも翌日も少しアレンジして食べてみた。
唐辛子のくだりは無視してください。チョッピーは唐辛子をそのまま食べる人なのです。
まだ、若干チープな味わいは残っていた。ただ、時間が経つことにより調味料が馴染んできたのだろうか? 理由はわからないが味に深みが出ており、美味しくなっていた。
そういえば料理においては「冷蔵庫に入れて○時間ほど寝かせる」という工程は頻出する。手を加えてから数年単位で寝かせ続ける発酵食品なんかもある。
時は料理の深みを増してくれるのかもしれない。
チョッピーことわざ苦手疑惑
「時は深みを出してくれる」は料理に限った話でもないな…と思う。
たとえば僕は少し前に『Daily Choppy !』にて「恥」というタイトルの記事を掲載した。第762回だ。
こちらでは「ズボンが破れていてお尻を出しながら街を徘徊したチョッピー」を題材にしている。
さすがに僕も10代の頃であれば「お尻を出しながら街を徘徊する」のは、かなり心に傷を負う出来事だったのではないかと思う。
でも、僕ももう35歳である。いまさら、このくらいの事では何も感じない。たぶん、もっと過激な事でも平気で出来る気がする。
しませんけどね。逮捕されるし。
まぁ、これが僕の「深みの表れ」なのかどうかはわからないが、誰しもある程度、時が経ちさえすればなにかしらの変化は表れるのではないだろうか。
万策尽き果てた時には、ただ、時が過ぎるのをじっと待つのも良作なのかもしれない。「人事を尽くして天命を待つ」ということわざもあるくらいだし。
この場合、「果報は寝て待て」の方が適切なのでは?
そうかもしれない。
本日の締め
今回は僕の考える「時間の効用」についてのお話を書いてみました。
人間関係とか悩みとかでも「時間が解決してくれる」ケースって多いと思うんですよね。「何もせずに時を待つ」のはもどかしいかもしれませんが、それが最適な解決法である場合も多い気がします。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
ことわざって色々なケースが網羅されているので便利ですよね。各種のバイアスを適切に説明しているモノとかも多いんじゃないでしょうか。