こんにちは。石鹸大好き、チョッピーです。
前書き
♪ ふんふふ~ん。ダイソーに来た~。マスクを買うため~。
そんなわけで衛生商品コーナーをウロウロしていると、相模ゴム工業な波動を感じた。
え、なにこれ…。コンドームか…? コンドームがバラ売りされている…?
さすが100均。そんな売り方で単価を低くしているのかと感心していたところ、真上のPOPが目に入った。
もしかしてこれ、石鹸なのか…? ペーパーソープとは一体…?
というわけで今回はダイソーの100円紙石鹸「ペーパーソープ各種」をご紹介します!
なお、マスクは買い忘れた。
ペーパーソープ
左から順番にレモンの香り、ラベンダーの香り、ローズの香りです。
ダイソーに売られていた全種類を買ってみました。それでも1個100円(税込110円)なので、総額300円(税込330円)。安い。
中身をチェック!
ペーパーソープとは一体何なのか?
どのような形の石鹸なのかがとっても気になるので、パッケージ情報などを読むより先に、とりあえず中身を確認してみました。
パッケージの上部に開け口があるので、そこをハサミでカットして中身を取り出す。
本当にペラペラで紙みたいな何かが30枚入っている。
これが…石鹸…?
僕の中の石鹸のイメージとは全く合致しない。ホントはやっぱり紙なのでは…?
1枚だけ取り出してみると、ますます石鹸感がなくなる。あぶらとり紙みたいだ。
横から見ると、かなり薄い。
やっぱりコンドームなんじゃないのか…?
でも、コンドームみたいに被せる形にはなっていない。
そしてなにより手触りが違う。紙っぽい。
紙なのか…?
しかし、紙だったら手は洗えない。…と思う。
疑問が深まる。
とりあえず他の香りも同様に袋を開けて中身をチェックしてみた。
レモンの香りと同じく、上部をハサミで切って中身を取り出す。
色以外はレモンの香りと変わらないように思える。
ローズの香りも開けてみる。
こちらも同じような雰囲気。
パッケージ情報
見た目だけでは正体がよくわからない。パッケージに書かれている情報を確認してみよう。
裏面に色々と情報が書かれている。
ベンザルコニウムクロリドというものが石鹸成分らしい。
このベンザルコニウムクロリドとは、どうやら塩化ベンザルコニウムを化粧品として利用する場合の名称らしく、その塩化ベンザルコニウムは
皮膚殺菌消毒剤。逆性せっけん(陽性せっけん)ともいわれる第4級アンモニウム系殺菌消毒剤の一つで、タンパク凝固作用と界面活性作用によって消毒効果を現す。
塩化ベンザルコニウムとは|コトバンク
というものらしい。
つまり…
やっぱりこの商品は紙ではなくて、石鹸みたいだ。
さらに詳細な成分情報は次の通りだ。
ちなみに他の香りもパッケージに書かれている情報は全く同じ。
色と香りは違えど、成分や使い方には変わりはないらしい。
使ってみよう
実際に使ってみた。
まずはレモンの香りから。
スゴい。
ちゃんと泡立つし、なんとなく手がキレイになった感じがある。
ほのかなレモンの香りも悪くない。
他の香りも試してみよう。
こちらもレモンの香りと同様にキチンと泡立つし、なんとなく手がキレイになった感じもある。
香りはほのかなラベンダー。
最後にローズの香りも使ってみる。
他の香りと同様に泡立つし、なんとなく手がキレイになった感じもある。
ローズの香りも嫌らしくない程度に香って良い感じ。
いや、これ、たとえば公園などの石鹸が用意されていない水道での手洗いに、とても良いのではないか?
なお、上の各種動画の音あり1倍速を楽しみたい方は ↓ をどうぞ。
レモンの香り
ラベンダーの香り
ローズの香り
総評
お手軽、安い、キチンと手が洗える、パッケージにチャックが付いていて持ち歩きやすい…と良いところ尽くめのように思えました。小さなお子様がいらっしゃる家庭などでは、特に重宝するのではないでしょうか。
ただ、本商品、分類上は薬用石鹼ではなく化粧せっけんのようなので、衛生面に対する過度な信頼はしない方がいいのかもしれません。
参考:化粧品と医薬部外品の違いは?|独立行政法人国民生活センター
こちらの商品と合わせてアルコール消毒液などを持ち歩いていると、さらに安全だと言えるのかもしれませんね。
ただ、やっぱり袋の見た目がコンドームっぽいので、カバンの中に入れているところを誰かにチラッと見られた際などには要らぬ誤解を受ける可能性はあります。
コンドームを常備しているのは別に悪い事ではありませんけどね。
公式サイト
ダイソーでの商品紹介ページは ↓ です。
今回の締め
今回はダイソーの100円紙石鹸「ペーパーソープ各種」をご紹介しました。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
色々な衛生商品を活用して、コロナ禍を健康に乗り切りたいところですね。