こんにちは。人間性大好き、チョッピーです。
新生活
3月1日からとあるIT系企業に雇って頂き、本サイト『ふらとぴ』の運営と並行してそちらのお仕事も行っている。
今回の会社での働き方はフルリモート。会社の規模もコンパクト。
一方、前職で勤めていた会社はトラディショナルな巨大IT企業。
そこに出社して働いていたため、今回の会社での働き方とは色々と異なる点がある。
なので、この2日は
- フルリモートでの雇用という働き方に慣れる
- 新しいPCの使い方や、社内の各システムの運用に慣れる
- 直近で参画する予定のプロジェクトの知識を得る
と、とにかく新しい環境に慣れるための活動に注力させて頂いた。
社員の本分はなにかしらのアウトプットを生成し、それによる成果を会社にもたらすこと。早めにそれが出来る状態に持っていけるように尽力する所存だ。
旧生活
さて、とはいえ僕は上述した通りそちらの活動と並行して本サイト『ふらとぴ』の運営も行っている。
なので本記事掲載日(3月2日)も雇用先企業でのお仕事が終わってから夕飯の準備をしつつ、ふらとぴ編集部定例も行った。
ちなみに『ふらとぴ』の運営も基本的にフルリモートかつ少人数で行っています。その意味では今の雇用先企業での状況と似ていると言えるかもしれません。
もちろん、僕の『ふらとぴ』運営における役割は定例のファシリテーターだけではない。
日々、掲載されるコンテンツの制作も僕の役割のひとつだ。
だから、それを行わなければならない。
もっと平たく言うと、今、皆様が読んで頂いているこの記事の原稿を書かなければならない。
そんなわけで定例後に夕飯を食べ、PCに向かい、そのまま床で寝た。
寝るな。なんか書け。
いや、なーんにも書く事が思い浮かばなくてさ…。気付いたら床で寝ていて…。3時(AM)くらいに目覚めました。
おかげで体がバキバキだよ。どうしてくれる。
知るかよ。
のう
しかしまぁ、僕も1327日も連続で『Daily Choppy !』という「エッセイのようななにか」を書き続けている身だ。
さすがに今回みたいな
なーんにも書くことが思い付かないや。
という状況に陥った経験も何回もある。
なので、この状況に陥りやすい個人的なパターンもある程度は分かっている。
その観点からこの数日を分析すると、見事に「ネタが思い浮かばなくなるパターン」にハマっていると言える。
すなわち
- コンテンツ作成とは異なる分野で脳を使っている
のである。
新しいPCのセットアップもそうだし、新しい会社での働き方に慣れることもそうだし、参画予定のプロジェクトの概要理解も全てそうだ。
もちろん、生活が変わっているので仕方ないと言えば仕方ないことではあるのだけれど。
人間的な
ビジネスにおいて、アウトプットを生成するためにはインプットが必要だとされる事が多いと思う。基本的に無から有は生み出せない。
無から生み出せるとされている商品は「労働力」だけですね。
だから、逆に言えばインプットを投入すればなにかしらのアウトプットが出てくるハズだ…と考える方も多いのではないかと思う。
世の中にノウハウ本が溢れている理由も、多くの方が「ノウハウをインプットすれば、なにかいいアウトプットが出せるようになるのでは?」と考えているからではないかと思う。
ただ、3年半くらい毎日コンテンツを制作した立場から言わせてもらうと、コンテンツ作成は「なにかしらをインプットすれば、なにかしらがアウトプットされる」ような性質のモノではない。…ような気がする。
もちろんインプットは重要だと思うのだが、それだけではダメなのだ。
その後に休養だったり逡巡だったり会話だったりと、言うなれば人間的な活動を行わなければならない。
労働者として働く上では、非人間的なあり方が求められるシーンも多い。効率性を追求していくと、自ずとそうなると思う。
その観点から考えるとコンテンツなんて非効率の極みだ。基本的に無くても人間は死なない。効率性だけで考えるならば、そもそも作らなくていい。
でも、だからこそコンテンツには存在する価値や意味があるのだろう。
労働者としての業務と並行してコンテンツ制作を行うのであれば「コンテンツに含まれる人間性」みたいなモノは常に意識しておいた方が良い気がする。
そもそも、それを回復させなければ何のネタも思い付かない状況に陥ってしまうワケだし。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
なんだか僕が前職を辞めて、障害福祉施設専門のコンテンツマーケティングなんていう完全に未経験の分野で起業した理由もこの辺りにある気がします。