こんにちは。アマプラ・ネトフリ・DAZNに加入中の横道それ夫です。
さて、前回・前々回の【げぇむのよこみち】をお読みいただいた方には、横道それ夫が『あつまれ どうぶつの森』の虜と化していることは既にご存じのことかと思います。
未だに他ゲーそっちのけで延々と「あつ森」をプレイ続けているわけですが、本作をプレイするうえで避けては通れないものがあります。
ベル(お金)を稼ぐために虫を捕ったり魚を釣ったり海に潜ったり…。島の河川を広げたり崖を崩したり…。
そう、いわゆる「作業プレイ」です。
今回は、作業プレイ時の「ながら見」としてオススメできるアマゾンプライムビデオで配信中の作品(シリーズ)を、その理由も添えて紹介します。
つまりゲームレビューではなくビデオレビュー…異色回です!!
「ながら見」しやすい作品の3大要素とは
そもそも、「ながら見」しやすい作品とはいったいどんなものなのでしょうか。
僕が提唱する「ながら見」しやすい作品の3大要素がコチラ。
- セリフが聞き取りやすいこと(「字幕なしで理解できる」も含む)
- 登場人物が少ないこと
- 映像に依存する演出が少ないこと
まぁそりゃそうだろ的な要素ですが。
この3大要素に「普通に見ても楽しめる」を含めて、3つの作品(シリーズ)を紹介します!
オススメ度★★★☆☆『おいしい給食』
主演:市原隼人のテレビドラマ。1980年代の学校給食を題材にしたハートフル・コメディです。
市原隼人演じる「甘利田(あまりだ)先生」と佐藤大志演じる「神野ゴウ」の給食を巡る一騎打ちを基本とするシンプルな展開が「ながら見」に向いています。
ただ扱うテーマが「給食」、つまり料理なので、ある程度は画面に意識を向けておいた方が作品の雰囲気を一層楽しめます。その点でオススメ度は少し低めですが、ドラマのクオリティが高いのでぜひ見てみてください。
オススメ度★★★★☆『税務調査官 窓際太郎の事件簿』
主演:小林稔侍による2時間ドラマです。配信版はテレビCMがないので約1時間半くらいに収まっています。
この作品のオススメ度が高い理由は、とにかく「話が分かりやすい」こと。
- 事件が起きる
- 通称「窓際さん」が調査に入る
- なんやかんやある
- 悪党を懲らしめる
いわゆる「水戸黄門」的な構成になっており、物語の起承転結がこれでもかと言うくらいに分かりやすく仕上がっています。
登場人物も毎回変わるヒロイン・悪党ポジション以外はほぼ固定メンバーなのも物語の分かりやすさを支えています。
「窓際さん(本当は窓辺さん)」が調査のために地方都市に向かうので、そこの景色や特産品が見られるプチ旅行気分も楽しめたり。
また、これは僕の感覚ですが、テレビドラマってCM挿入を前提に、視聴にそれほど集中力を要求しない作りになっている気がします。特に2時間ドラマは家事や育児の合間に見るという、まさに「ながら見」な視聴者層向きに感じます。
そして特筆すべきは本シリーズの長寿っぷり。シリーズ30作品以上が配信されているので、実に42時間以上の作業プレイを支えてくれる計算になります。凄すぎ!!
オススメ度★★★★★『私のあしながおじさん』
1990年に「世界名作劇場」の枠で放送されたアニメ。アラフォー・アラフィフ世代には直撃まちがいなしの作品です。
単純に名作なので、完全初見ならキチンと見てほしい気持ちも強いです。
物語のほとんどが主人公「ジュディ」の視点で描かれており、加えて「あしながおじさん」への手紙という体で、物語のあらすじもナレーションしてくれるので多少の見落としはカバーできます。
登場人物は彼女のルームメイトや友人・知人とそれなりに多いですが、各話に登場する人数自体はそれほど多くないですし、声優さんの演技によって非常にキャラ立ちしているので、声だけ聴いても誰がどういうシチュエーションにいるのか容易に理解できる点も高ポイント。
「世界名作劇場」のなかでは比較的明るい作風なのもオススメ度が高い理由です。
こちらも全40話とボリュームもタップリなので、約15時間の作業プレイのお供にできます。
余談ですが、大人になってから見るとジュディの畜生発言・鬼畜ムーブが案外多いことにちょっとビックリします。
おわりに
以上。「ながら見」にオススメできる3作品の紹介でした。
総じて「気軽に見れる」「明るい作風」のラインナップになった気がします。
ところで、逆にオススメできないのは「映画」全般です。やはりある程度「集中して観る」前提の作品がほとんどなので、ゲームをしながらだと内容がほとんど入ってきません。
ほとんど内容を覚えている『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ならイケるだろうと思ったら、逆にゲームを止めて映画を見ていたという。さすがBTTF。
今日もふらとぴにお越しいただきありがとうございます。ではまた!