こんにちは。起業大好き、チョッピーです。
自己評価
皆様が今、ご覧のサイト『ふらとぴ』は2019年7月15日にサービスを開始している。
だから、その運営期間は本記事掲載日(2022年10月17日)現在で3年3ヵ月くらいだ。
その間、僕はふらとぴ編集部員 兼 ふらとぴクリエイターとしてサイトに掲載するコンテンツを自ら制作したり、他のクリエイターの方々が制作したコンテンツのレビューなどの業務を行ってきた。
たまにサイト管理者としてシステム対応をしたりもしていました。
で、その経験から分かったのだが…。
毎日、最低一つはコンテンツが掲載されるサイトの運営って、バカにならない量の人的リソースが必要だ。
だから正直、この3年間の僕はかなり忙しかった…ような気がしている。
そりゃそうだ。そんなの運営開始前からある程度、想像できたのでは…?
そうなんだけど…。
これもこの3年間でハッキリと理解できたことなのだが、やっぱり僕は自分で直接経験しないと何事もイマイチ理解が出来ないタイプの人間なのだ。
100年以上前のドイツの宰相オットー・フォン・ビスマルクが言ったとされている「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という格言に倣えば、僕はあまり賢くないと言えるのだろう。
誰が愚者だこの野郎。ドイツの宰相だかなんだか知らないが調子に乗りやがって…。
まぁ、確かに偉そうな格言だな、とは思う。
輪の直径
さて、それだけのリソースを費やして『ふらとぴ』は運営されているわけなのだが…。
どうにも最近は閉塞感を感じている。
というのも『ふらとぴ』はその品質の高さに反して、あまりに広がりに乏しいような気がしているのだ。
広がり…?
端的に言うと協力者だ。
顧客だったり、支援者だったり…。とにかく、そのような協力者とは数える程しか繋がれていない。
たくさんのリソースが必要となる活動をしているのに、そのリソースの源泉となる協力者と数える程しか繋がれていないなんて…。
これは事業の継続において大きな課題だ。
…「サイトの品質が高い」というのが、そもそもチョッピーの勘違いなのでは?
いや、そんな事はない。
もちろん僕としては、自身が毎日執筆しており、今、皆様にお読み頂いているこの『Daily Choppy !』は毎日掲載型のテキストコンテンツとしてはかなり高いクオリティを保っていると自負しているし、他のクリエイターに制作して頂いている各種コンテンツも全て、ウェブコンテンツとしては今時珍しいくらい良質なモノが揃っていると感じている。
実際、Google検索等でも特定のワードでの検索順位は上位、場合によっては1位になっているコンテンツもいくつかある。
特にSEO対策などに力を入れているわけでもないのにそんな順位をキープ出来ているのは、客観的な評価として「『ふらとぴ』のサイトとしての品質は高い…少なくとも『低くはない』とみなされているから」と判断しても差し障りは無い…ハズだ。
そのおかげで『ふらとぴ』も毎日100人くらいがコンスタントにアクセスして頂けるサイトには成長しているのだが…。
にも関わらず、ほとんど広がりが無い。
スメルズライクゴールド
広がりを得るための施策を打ってこなかったわけではない。
顧客や協力者を募るためのページは ↓ に並べたようにすでに作っているし、
新しい顧客を得るための営業活動などもしてこなかったわけではない。
が、今のところは上でご紹介した3つのページからの問い合わせも基本的に無いし、営業の結果も芳しいものではない。
何故だ…?
うーん、やっぱり個人的には「あまりに金の臭いがしない」のが原因なのではないかと感じている。
というと?
つまり障害福祉施設にとっても、ふらとぴクリエイター候補にとっても、協賛企業にとっても「ふらとぴに協力したり、業務を依頼したりすることで、自分が儲かるイメージが湧かない」のではないかと思うのだ。
まぁ、実際、障害福祉施設にとっても、ふらとぴクリエイター候補にとっても、協賛企業にとっても『ふらとぴ』は「金を払えば、直ちにそれに見合ったリターンが保障されるサービス」は提供してないもんね。
そう。
やはりそれがウィークポイントなのではないかと最近は考えている。
「金の切れ目が縁の切れ目」なんて言葉もある。
これは逆説的に考えると「そもそも金が無ければ縁は生まれない」とも言える…のではないだろうか。
お誘い
さて、今まで「必要なリソースが得られていない事実と、その理由(だとチョッピーが考えているモノ)」について書き綴ってきた。
読者の方の中には
「金の臭いがしないビジネスをしているから協力者が集まらない」って…何を当たり前の事を言っているんだ!? アホなのか?
と思われた方も多いのではないかと思う。
僕も読者の立場だったら、きっとそう感じただろう。
それどころか、そのビジネスの収益性の低さを口汚く罵っていた可能性すらある。
…が、しかし。
やはり僕はどこまでいっても愚者であるようで、実際に自分がそれを経験しないと、何が問題であるかすら本当の意味では理解が出来ないのだ。
それは実際に起業して、今のお仕事を3年3ヵ月続けて、本当によくわかった。
いやぁ、本当にもう、なんというか…。
皆様も良かったら起業してみませんか? 楽しいですよ。
説得力が無さすぎる。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
「歴史に学べる賢者」って本当に実在するんでしょうか。もしも実在するのならば、一度、お会いしてみたいところです。