こんにちは。ゲームのコントローラーをたくさん持っている、横道それ夫です。
そうさ、いつか友達がいっぱい来て、一緒にゲームで遊ぶんだ…。
さて、今回はそんな「一緒に遊ぶゲーム」についてのお話。
最近「対戦プレイ」について考えることがありました、という内容です。
桃鉄が大ヒットしています
シリーズとしては約4年ぶり、家庭用据え置きハード対応としては実に11年ぶりに発売された「桃太郎電鉄シリーズ」の最新作『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!』(通称『桃鉄令和』)が大ヒットしていますね。
昨年11月にNintendoSwitch対応で発売され、累計販売本数はダウンロード版も含めると200万本という数字を記録しているそうです。
こちらの年間売り上げランキングを見ても、年末近くに発売されたソフトでありながら『桃鉄令和』は2020年を代表するソフトであることが分かります。
オンライン対戦も実装されて遠く離れている家族・友人とも楽しめるということで、年末年始に購入した方も多いのではないでしょうか。
僕は桃鉄が苦手です
そんな大ヒットを飛ばしている『桃鉄令和』ですが、僕は桃鉄が苦手です。
サイコロを転がして全国各地を巡るだけ!もちろん他にもいろんな要素はあるけど、初心者でもすぐに慣れて遊べますよ!
いや、そういうことではないねん。
今から遡ること約二十年。
高校の友人と桃鉄を通じて一触即発まで至ったというほろ苦い思い出があり、そのときのトラウマが僕に桃鉄プレイを今日まで躊躇させ続けているのです。
- 再現VTR①
特急カード!ボンビー擦り付け!はいオマケに牛歩カード!
は?
- 再現VTR②
徳政令カードか、いらんわポイー。(所持金数百億)
は?(所持金マイナス数十億)
これは冷たい戦争。
今となっては「高校時代のドイヒーエピソード」として友人とネタにしています。
先日とあるVtuberさんたちの桃鉄配信を見ました
そんなドイヒーエピソードを持つ僕が、先日とあるVtuberさんたちの桃鉄配信を見ました。
九十九みなさんのyoutubeチャンネルで配信された“#方言女子桃鉄”です。
桃鉄ってこんな楽しく和気あいあいと遊べるゲームなのか…!!?
横道それ夫36歳。新しい価値観との邂逅。
勝利至上主義にならず、お互いのゴールを祝福しながら楽しく桃鉄をプレイする彼女たちを見て、僕は「忘れていた大切な何か」的なものに気付くのでした。
『桃太郎鉄のカーテン』略して桃鉄じゃなかった!
「忘れていた大切な何か」的なもの とは
ズバリ「相手への思いやり」と「相手への敬意」です。
それを忘れてたって人としてヤバくない?鬼なん?悪魔なん?
いや、そういうことではないねん。お前も大概やったやろ。
あくまで「桃鉄において」忘れていたという話。僕の日常生活は思いやりと敬意で構成されていますよ。
もちろん勝利って大切です。桃鉄でも最終的に順位が付くのだからそれが目的のゲームデザインであるはず。
でもそのために「手段を選ばない」とか「相手を完膚なきまでに打ちのめす」とか怖いですよね。そういうゲームじゃなかった!
借金苦に苦しむ友人の目の前で徳政令カードを捨てるとか鬼畜の所業!
みなさん知ってましたか?桃鉄は「パーティーゲーム」です!!
知っとるやろ。
まとめ
桃鉄に限らず、対戦要素のあるゲームでは「ガチ勢・エンジョイ勢」みたいな論争が起こりがち。
どちらのスタイルもアリだと思います。僕もゲームによって違います。
でも、どんなスタイルで遊ぶにしても「対戦」は相手がいてこそ成立するものです。
勝利が至上目的であっても「何でもあり!」「自分が勝つために相手を落とす!」だと「勝てばよかろうなのだァァァァッ!!」になってしまいます。
「自分が楽しめているときに、果たして相手も楽しめているだろうか」みたいな気持ちでプレイすることが大事。そういった点で「対戦プレイ」もある意味「協力プレイ」なのです。(たぶん)
どうかみなさんも「忘れていた大切な何か」的なものを胸に抱いて、よき桃鉄ライフをお送りください。
そして「忘れていた大切な何か」的なものを取り戻したい方は、↑の方にある九十九みなさん・蕗之葉みもざさん・琴子さんたちの“#方言女子桃鉄”動画を見てみてはいかがでしょうか。
今日もふらとぴにお越しいただきありがとうございます。ではまた!
もちろん、何でもあり情け無用の真剣勝負だってお互いがそうなら楽しめます!