こんにちは。自己愛が強い男、チョッピーです。
今回の記事について
今回はチョッピーなりの「自立のための考え方」についてのお話です。
最近、なかなか過酷な状況ですよね
まぁ、ワザワザ言うまでもなくコロナ禍ですよ。2020年の2月くらいから少し話題になり始めて、そろそろ1年以上ですね。日本で本格的に騒ぎになってきたのは2020年の3月中旬くらいからでしょうか?
僕の体感です
そこから第1回目の緊急事態宣言の発出。発出から解除までの流れは以下の通り。
安倍総理大臣は2020年4月7日に東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に緊急事態宣言を行い、4月16日に対象を全国に拡大しました。
~中略~
5月25日には首都圏1都3県と北海道の緊急事態宣言を解除。およそ1か月半ぶりに全国で解除されることになりました。
緊急事態宣言 1回目の状況|新型コロナ|NHK
現在は2回目の緊急事態宣言の真っただ中です。今回の発出期間は1月7日から1ヶ月間(2月7日まで)の予定とのこと。
先ほど新型コロナ対策本部を開き、緊急事態宣言を決定いたしました。対象は東京、千葉、埼玉、神奈川の1都3県であります。期間は1か月です。
令和3年1月7日 新型コロナウイルス感染症に関する菅内閣総理大臣記者会見 | 令和3年 | 総理の演説・記者会見など | ニュース | 首相官邸ホームページ
発出時点では対象地域は上の引用文の通り1都3県だけでした。2021年1月20日現在においては対象地域は1都10県にまで拡大しています。
先ほど新型コロナ対策本部を開催し、緊急事態宣言の対象に栃木県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県及び福岡県の7つの府県を追加することを決定いたしました。期間は2月7日までであります。
令和3年1月13日 新型コロナウイルス感染症に関する菅内閣総理大臣記者会見 | 令和3年 | 総理の演説・記者会見など | ニュース | 首相官邸ホームページ
感染者数などの状況はNHKの以下のまとめページがわかりやすいかと思います。
今のところ世界が新型コロナウイルスを克服できる時期は(少なくとも僕には)よくわかりません。毎日新聞の記事によると『新型コロナウイルス感染症は、通常の風邪を引き起こす既存の4種類のヒトコロナウイルスのように定着するまでに10年程度かかるとの試算を、米エモリー大などの研究チームがまとめた。論文が米科学誌サイエンスに掲載された。』との事なので、今後、数年間は今の様な状況が続くのかもしれません。
好むと好まざるとに関わらず「With コロナ」を生きる覚悟が今の時代の人間には必要なのかもしれません。
他人の事が気にかかりやすい状況かもね
コロナ禍。誰が言っていたのか忘れましたが「社会が乱れると人心も乱れる」と聞いた事があります。
誰もそんなことは言っていなくて、ただの僕の創作な可能性もある
株式会社ユーキャンの調査↓によると「withコロナ時代、社会で活躍するに際して重要だと思う能力」の1位は「ストレスに負けない精神力」だったそうです。
「ストレスに負けない精神力」が重視されている。つまり多くの方にとってコロナ禍はストレスフルな状況なのでしょう。
「社会が乱れると人心も乱れる」が誰かの言葉なのか僕の創作なのかはあやふやですが、完全に的外れでもなさそうです。コロナ禍は人にストレスを与える。
ストレスが増えるとマインドが弱りがちです。さらに現代社会は良くも悪くも情報過多。特にSNSの発展により他人の状況がよくわかる状態にあります。
もちろんSNSに書かれている内容がそのままイコール「その人の状況」である保証はありませんけどね。SNSで発信されている内容は全て発信者に都合が良くなるように加工された情報ですし、そもそも完全なるフィクションである可能性もあります。ただ、なんとなく「その人の状況っぽく見える」のは確か。それはさておき、この吹き出し内、太字が多すぎるな。
人の事が気になり始める。それがプラスの感情であれ、マイナスの感情であれ、これは個人的に悪い傾向だと感じています。「他人に心を奪われている」わけですから、強い言葉で言えばそれは「他人から支配されている状態」です。そこには本人の自由と尊厳がありません。自立が脅かされています。
自分を顧みよう
他人の事が気にかかる。これは人間が社会的な存在である以上、消し去る事は出来ない心の動きなのではないかと思います。ただ、それに支配されると自己が脅かされるので良くない。
個人的には他人の事が気にかかった時は、その内容を自分に当てはめて考え直すと良いのではないかと考えています。
説明しよう!
相手が間違っているのでは…?と思った場合
世の中には人の数だけ主義主張が存在します。その中には自分の主義主張と相容れないものも存在するでしょう。
そういう主張と出会った時に最悪なのは「あなたは間違っている!」と相手に伝える事です。何を期待してその様な事をするのでしょうか。そんな事を言われた相手が自らの主張を変えるとでも思っているのでしょうか。そんなわけがない。
そんな事をしたところで待っている結末は「拒絶」だけです。拒絶の程度には色々とあるでしょう。優しい相手なら愛想笑いで済ませてくれるかもしれません。そうでない場合は最悪、宗教戦争に突入する可能性すらあります。悲劇。
でも、何かを言いたい! だって相手は間違っているのだもの! そんな時は相手に言いたい言葉を全て自分自身に言ってみましょう。あなたは本当に自分の主義主張に完全に従って生きていますか? 自分が他人に放とうとしていた刃は、自分自身を切り裂くモノでもあるかもしれません。
自分の主義主張と異なる生き方をしている方は他山の石として活用するのが良いでしょう。他山の石に声をかける必要などはありません。
ちなみにもっと卑屈な理由…すなわち「相手が羨ましいから否定したい」場合は相手と同じ状況になれるように頑張ればよろし。
他人を礼賛したくなった場合
たまには自分の思う「望ましい姿」を実現させている人と出会う事もあるかもしれません。その場合も、個人的にはその人を崇拝するのは止めた方がいいと思います。他者との同一化により自己の心の安寧を得るのは危険です。それも結局「他人に支配されている状況」には変わりありません。
相手が突然、死んでしまう場合もあるでしょう。死ななくても、相手の言動がある日、突然、変わる事もあるかもしれません。
自分の心の安寧を他者に委ねている状況には常に「相手の状況次第で自分の心が乱されるリスク」が潜んでいます。その状況は僕個人としては危険だと感じます。
やはり自分の心の安寧は自分自身で実現した方が良いと感じます。モノやコトに頼るのは良いと思いますが人に頼るのは良くないでしょう。「望ましい姿を実現させている人」と出会った時も「その人のようになるためにはどうすればよいか?」と、あくまでも自分事として処理するのが良いと思います。
自立しないと他人も救えないと思う
今まで僕が書いてきた内容を要約すると「自分が幸せになるために他人を利用するな。利用したいと思った瞬間、あなたは支配されている」です。
徹頭徹尾、自分中心の考え方だね。チョッピーにはもっとこう…「社会のために」とか「他人のために」みたいな美しい考え方は無いのかい?
この様に思われた方もいらっしゃるかもしれません。もちろんあります。本サイトふらとぴの理念は「Make everyone happy !!」です。「everyone」は「全ての人」の意。もちろん他人や社会も含まれます。
とはいえ「everyone」の中には当然、自分も含まれます。また、そもそも他人を幸せにするための絶対条件に「自立していること」が含まれると僕は考えています。少なくとも僕には「自立していない人が他人を幸せにする方法」は思い付きません。唯一あり得る状況としては「共依存」があるかもしれません。
共依存とは
依存症の一。特定の人間関係に依存する状態。自己の存在意義を認めてもらおうとして過剰な献身をくり返すなどの行為がみられる。DV(ドメスティックバイオレンス)を受けた女性が、「自分が至らないために起こった」と考えて暴力に耐え、人間関係を解消できないなどの例がある。
共依存とは|コトバンク
僕には上の引用文中で描写されている状態が幸せだとは思えませんが、その状況を幸せだと感じる人もいる事でしょう。ただ、この幸せはあまりに脆い。相手の死去や変化により一瞬で壊れます。それに頼るのはリスキーすぎる。
僕は「Make everyone happy !!」の前提条件は「自立した人間がそれぞれ幸せを目指している状態」であると考えています。つまり、まずは自分が自立する事です。
ここに書いたすべての内容も基本的には自分…つまり僕自身に言っています。自立できるように頑張りたいですね。
本日の締め
今回は僕なりの「自立のための考え方」についてのお話を書いてみました。
「人は一人では生きられない」と言います。それには一面の真実もあるとは思います。ただ、少なくとも成人した人間は「自分自身で生きていく方法」を身に付けるべきだと思います。他人に頼るのはリスキーだからです。結果的に身に付かなかったとしても、その実現に向けて努力すべきです。
その先に「Make everyone happy !!」があるのではないかな…と僕は考えています。
その考え方に反対する人にはどう対応するの?
そういう人には僕自身が幸せになっている姿を見せるしかないでしょうね。相手を尊重しつつ、相手を自分の思う望ましい姿に変えるためには、言葉よりも実績で示すしかありません。それでも変わらない場合は、その人の思うままに任せます。それがその人の幸せなのでしょうし。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
ここに書いた事を実現できるように頑張りたい所存です。