こんにちは。チョッピーです。
今回の記事の内容について
今日は以下のイベントに参加してきました。
フォーラムのプログラムは以下の通りでした。(上記のリンク先ページにも記載されています)
- タイトル:人間性の回復 ~社員の成長と幸せづくり~
登壇者 :株式会社廣野鐵工所 代表取締役 廣野 幸誠 氏 - タイトル:ビジネスに影響を与える、女性という存在
登壇者 :株式会社センショー 代表取締役 堀内 麻祐子 氏 - タイトル:顧客がファン化する感動サービス70選
登壇者 :人を大切にする経営学会 会長・人を大切にする経営人財塾 塾長 坂本 光司 氏
今回も以下の記事で紹介している「【WEB販促基礎編】今さら聞けない!? 起業前後からできるSNS販促術」と同じく有料のイベントでした。
そのためここで講演の内容を公開するわけにはいきませんので、それぞれの感想だけを共有させて頂きます。なお、「人を大切にする経営学会」という学会の存在については僕が所属させて頂いている「名古屋商科大学アントレセンター」で「ふらとぴ事業の参考になるかも?」という形で紹介して頂きました。「名古屋商科大学アントレセンター」に関しては「Daily Choppy !」の中で何回か紹介させて頂いているので気になる方はチェックしてみてください。(こちらからチェックできます)それでは本編にどうぞ。
人間性の回復 ~社員の成長と幸せづくり~
株式会社廣野鐵工所における社員を大切にするための施策を複数、紹介して頂きました。
なお、そのうちのいくつかは大阪府工業協会の以下の記事でも紹介されています。
素晴らしいですね。こんな会社で働いていれば、きっと社員の幸福感も増大し、結果として会社に対する忠誠心や業務に対するモチベーションも向上し、業績も上がる事でしょう。
少し気になったのはフリーライダーが出てきた時に、どう対応するのかな…という事ですが…。
フリーライダーとは、社会科学で使われる学術用語で、「集団でメンバー同士の貢献により付加価値を産み出すとき、他のメンバーに貢献させておいて、自分は貢献せず、得られた付加価値の恩恵にはあずかる人」を指す。
あなたの隣に「フリーライダー」はいませんか?|PRESIDENT Online
僕は今までのお仕事人生でフリーライダーを何人も見てきたので、ついつい、こういう懸念を感じてしまうのですが…。こういう考えが浮かぶ時点で僕は人間を信用できていないのかもしれません。反省。
ビジネスに影響を与える、女性という存在
堀内 麻祐子氏が株式会社センショーの前身企業で働く事になったいきさつ、および、株式会社センショーにおいて女性活用を進めた理由と、その影響について紹介して頂きました。
株式会社センショーはホームページに書かれている言葉を引用すると「大阪府西成区のめっき工場」です。詳しく書く事はしませんが「西成」と「めっき工場」から抱く一般的なイメージと「女性活用」という言葉の乖離には、それなりのモノがあります。にもかかわらず厚生労働省の平成29年度 女性活躍推進の取組好事例集で取り上げられる程の実績を上げられている企業です。
企業においてのダイバーシティの重要性は今更、僕がここで述べる必要も無いと思いますが、それを実際に成し遂げるためには経営者の人格・能力が大事なんだろうな…と感じられました。
顧客がファン化する感動サービス70選
人を大切にする経営学会の会長の坂本 光司 氏が収集した「感動サービス」 の事例が紹介されました。時間の関係で15個ほどの紹介となりましたが、紹介された事例のひとつひとつが、色々と考えさせられる内容となっていました。
まとめ
今回のイベントでは「人を大切にする経営」の難しさに関して考えさせられました。
僕達ふらとぴ編集部も「全ての人を幸せにする」という理念の下に活動を行っており、日々、悩んでいます。その実現の難しさの一因として「企業には多種多様なステークホルダーが存在する」という点が挙げられるのではないかと個人的には考えています。
具体的に企業にはどの様なステークホルダーが存在するのでしょうか。全てを列挙する事は出来ませんので、さしあたり僕がパッと思いつくモノを羅列してみましょう。
- 従業員
- 顧客
- 経営者
- 株主
- 地域住民
- 競合他社
- 取引先
- 金融機関
- 国
いっぱいありますね。「人を大切にする」や「全ての人を幸せにする」といった目的を達成するためには、これらのステークホルダー各位が満足しつつ企業としての永続性を担保できるだけの売上を上げ続ける必要があります。そんなの、もうホントに難しそうですよね。でも、今の日本が抱えている課題ってまさにここにあると思っているんですよね、個人的には。僕達も、どうにかして、この課題を解決するために頑張りたいと思います。
本日もふらとぴに訪問頂きありがとうございます。
今後もセミナー等に参加した場合には内容・感想の共有を行っていこうと思います。