こんにちは。感想好き、チョッピーです。
上げて下げるのは止めた方がいい
本サイト『ふらとぴ』は Amazon のクラウドサービスである AWS を利用して構築・運営されている。
このおかげで自前でサーバを用意する必要もなく、かつ、一般のレンタルサーバを利用する場合よりも安価なランニングコストでサービスの提供が可能となっている。
AWS はとても便利だ。
Amazon の企業理念である「地球上で最もお客様を大切にする企業になること」が体現されているサービスであるように僕は感じている。
お、なんだ、今回の記事は Amazon の案件記事
なのかい?
そんなわけはない。
発注して頂けるならいくらでも受けるが、残念ながら Amazon から弊社への依頼は届いていない。
案件記事ではないので褒めるばかりではない。ここからは Amazon への不満を述べる。
案件記事じゃないからって、ワザワザ不満を述べなくてもいいと思うけど…。
述べる。述べると言ったら述べる。
…。
私を大切にして!
数年程前から、Amazon での買い物が不便になったと感じている。
欲しい商品の情報で検索しても、正規品なのかまがい物なのかよくわからない商品が出てくるし、それらの商品のレビューもどうも胡散臭く感じてしまうモノが多い。
端的に言ってしまうと、今の Amazon には信頼のおけない出品者やレビュアーが多すぎるように僕には思えるのだ。
AWS からは「地球上で最もお客様を大切にする企業になること」という気概を感じるが、Amazon からはそれを感じなくなってしまった。
Amazon は商品の購入者ではなくて商品の出品者をお客様とみなしているのかも…。
もちろん Amazon が何をどう考えているのかは僕にはわからない。わからないけれど、もしかするとそうなのかもしれない。
だとすれば、ワザワザ自分を大切にしてくれない企業から商品を買う必要はない。
そんなわけで最近、僕はネット通販でモノを買う場合には Amazon ではなくヨドバシ.comなどを使うようになった。
ネット上の意見を少し調べてみると、僕と同じような考えを持つ人も少なからずいるようだ。
この様な状況に危機感を感じたのかは定かではないが、どうやら先日、Amazon は大量の事業者アカウントを閉鎖したらしい。
アカウントを閉鎖された事業者は5万店舗に上り、損失額は1000億元(約1兆7000億円)を超えるとも言われる。 これに対し、Amazon側は「業者による不正レビューのため」としている。
Amazon、強気のアカウント大量閉鎖で中国越境ECに激震 リストラ・休業も(36Kr Japan)|Yahoo!ニュース
もしかすると、これにより Amazon の使いやすさは数年前の状態に戻るのかもしれない。少なくとも Amazon が言うところの「不正レビュー」は減るのではないか。
ただ、個人的には「不正レビュー」が減ったところで、本当にユーザにとって嬉しい状態になるのかは疑わしい…と感じている。
「面白い」と「役に立つ」は違う
先日、とあるサイトで僕の好きな作品のレビューがされているのを見かけた。
僕は自分でも『僕の感想』というコンテンツを担当しているくらいなので、他人の感想を読むのも好き。
そんなわけですぐにそのレビューを読んでみたのだが…。そのレビューでは僕の好きな作品に関して、僕が抱いたモノとは全く違う感想が書かれていた。
やはり人間は一人一人違う感性を持っている。感性が異なれば感想も異なってくる。
個人的には「それは流石に解釈が間違っているのでは?」と思う部分が無いわけでもなかったが、そこも含めて感性の違いなのだろう。
そのレビューは僕としては内容や採点等にはあまり納得はいかなかった。ただ、「あの作品を観て、こんな風に感じる人もいるのか…」という観点からは興味深く、面白く読めた。
他人のレビューはどの様な内容でも面白く読める。
ただし、参考になるかどうかは別問題だ。
平均点の意味
そう、結局のところ他人のレビューなんて究極的には自分の参考にはならないと思うのだ。
なぜならばレビュアーと僕は感性が違うからだ。
これはコンテンツに限った話では無い。
僕にとって使いやすい道具が万人にとって使いやすいとは限らないし、多くの人が美味しいと感じる食べ物を僕が美味しいと感じるとは限らない。
僕にとって★5つの商品は、他人にとっては★1つの商品なのかもしれない。もちろん、逆の場合もあるだろう。
そんな様々な感性を持つ人々の平均点に何の意味があるのだろう?
客観的な事実以外に参考に出来るモノなんて無い。
レビューを読むのは確かに楽しい。だが、それだけだ。レビューは役に立つ仕組みではない。
「不正レビュー」が一掃された後の Amazon がどの様な使い勝手になるのかは分からないが、僕としては今後もレビューはあまり参考にせずに買い物をしていきたいと思う。
本日の締め
今回は僕の「レビューは面白いけれど、参考にできるかどうかは別問題」という意見を書いてみました。
いや、ホントに同じモノを味わっても絶賛する人もいれば、酷評する人もいますからね。そこに異を唱えても意味はありません。ひとりひとり違う人間なわけですから。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
ま、でも、『ふらとぴ』は全人類が楽しめるサイトなんですけどね。