こんにちは。矛盾を内包する生命体、チョッピーです。
ガタンゴトン
コロナ禍において通勤事情は変わったのだろうか。
今の僕は会社に雇用されておらず、職場は自宅。そのため通勤事情のリアルなところがわからない。
聞く限りだと、どうもリモートワークが推進された会社と、そうではない会社で二極化されているようだ。
前者の会社の関係者にとっては通勤という行為自体がなくなり、後者の会社の関係者にとってはコロナ禍以前と変わらずに電車等を使っての通勤が行われているのだろう。
ただ「緊急事態宣言の発出前後で通勤ラッシュに変化はない」という報道もある。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う4回目の緊急事態宣言が12日、東京都に発令された。政府や都は出勤者の削減を目指しているが、都内の主要駅では初日の朝、宣言前とほぼ変わらない人出がみられた。
通勤ラッシュに変化なく「電車は満員」…東京に4回目「緊急事態」 : 社会 : ニュース|読売新聞オンライン
だとすると今のところは「確かに二極化はされているが、片側、つまりリモートワークが推進されていない会社の方が圧倒的に多く、多くの人にとっては通勤事情は特に変わっていない」という結論になるのだろうか。
実際、公益財団法⼈⽇本⽣産性本部が2021年7月16日に発表した「第6回働く⼈の意識に関する調査調査結果レポート 2021年7⽉16⽇」というレポートによると、2021年7月のテレワーク実施率は20.4%しかないらしい。
上の推測は当たらずとも遠からずと言えるのかもしれない。
ながら読書
僕も前職の会社に就職してから退職するまで、ほぼ毎日、電車を使って通勤していた。
具体的には2008年4月~2019年3月の期間です。その間に勤務地は横浜・大阪・名古屋と転々としていましたが、どこの地域にいる時も基本的には電車で通勤していました。
皆様は電車に乗っている時、何をされているだろうか?
窓の向こうに流れゆく景色を観ている? 誰かとのおしゃべりに花を咲かせている? それとも何もしていない?
多くの方はスマホを使って何かをしているように思える。もしくは寝ているか。
僕もご多分に漏れず、そのどちらかを行っている場合が多い。どちらかと言えばスマホを使っている方が多い…かな?
スマホを使って何をしているのか? 人それぞれ違うと思うが、僕は大抵、本を読んでいる。
マジメじゃん
マジメというか…事情に迫られて、と言った方が適切な気がする。
というのも、僕は電子書籍が普及し始めてから今に至るまでの間に、大量の電子書籍を購入している。
購入するのは別に良い。問題はそのうちの多くを読み終わっていない事だ。
つまり、僕はいわば電子積読(つんどく)を大量に保有している状態にあるのだ。
なので、せめて電車での移動中に少しでもそれを解消したい…という気持ちで読書をしている。
言い方を変えると、少しでも効率の良い時間の使い方をするために「移動」と「読書」を組み合わせているとも言える。
これは何も「移動中」だけに限らない。僕は入浴中にもスマホで本を読んでいる。
矛盾している行為なのかも
入浴中にスマホで本を…? スマホ、壊れないの?
これが壊れないのだ。正確に言うとスマホを壊さずに入浴中に本を読む方法があるのだ。
と言っても、別に何も難しくはない。ジップロックなどのいわゆるプラスチック・バッグにスマホを入れるだけだ。
これでスマホの水濡れは防げる。さらに、どういう仕組みかは僕にはわからないが、スマホやタブレットなどのタッチパッドはプラスチック・バッグ越しに触っても操作可能なのだ!
この方法、もし「お風呂でスマホを使いたい」という方がいらっしゃったら参考にしてみて欲しい。その便利さに驚くはずだ。
なお、これによりスマホの破損などの不都合が発生してもチョッピーは何の責任も負えません。くれぐれも自己責任でお願い致します。
ただ、いきなり発言を翻す用で申し訳ないのだが、実は今の僕は上の方法は採用していない。
というのもスマホを耐水性のモノに変えたのだ。
そのおかげで今はスマホをプラスチック・バッグに入れる必要すらない。お風呂で快適に素のままのスマホを扱えている。
ただ…先日、入浴中にふとある事を思った。
いつもお風呂に入りながらスマホを弄っているけれど…これ、もしかして全く癒しになってなくない?
癒し専念
そうなのだ。
僕は基本的に睡眠と食事の時間以外は常時、パソコンかスマホを触っている。食事中もディスプレイに映した動画を観ているケースが多い。
つまり、僕の目や脳は常に酷使されている状態にあるハズ。その上、入浴中までスマホを触っている。
これはあまりよろしくないのでは…。
そう思って、先日、入浴中にスマホを触るのを止めてみた。
正確にはスマホは「癒しの音楽とされているモノ」を流すだけの用途に留めておき、僕自身は温冷交代浴に専念してみた。
温冷交代浴とはその名の通り暖かいお湯と冷たい水を交互に味わう入浴法です。その効果の有無や内容には諸説ありますので、興味のある方はご自分で調べてみてください。
すると、どうだろう。
ムチャクチャ気持ち良かった。超絶スッキリした。
スマホを使いながらの入浴とは雲泥の差だった。
入浴と読書を同時に行って効率の良さを追求するのも良いけれど、入浴に専念するのも、それはそれで良いなぁ…と思った。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
人間の脳は基本的に同時並行に物事を進めるのが苦手…という話を聞いた事もあります。入浴みたいに「癒し」が目的のモノと、読書みたいな「作業」を組み合わせるのは、あまり良策ではないのかもしれませんね。