こんにちは。カロリー大好き、チョッピーです。
痩せたければ
作業中に『ザ・きんにくTV』の動画をよく流している。
このチャンネルはお笑い芸人? ボディビルダー? のなかやまきんに君が運営しており、主に筋肉・ボディメイクに関する動画が投稿されている。
チョッピーは筋トレをしながらダイエットをしているので、このチャンネルはまさにおあつらえ向きなのです。
このチャンネルに限らず、僕はダイエット関連の情報をよく集めている。
その経験から考えると、ダイエットに効果的な食事法は、大別して次の2つがあるような気がする。
- 低脂肪食
- 糖質制限
僕は「1」を「筋肉を増やしたい時」に、「2」を「体重を減らしたい時」に実践している。
なので、どちらも経験しているのだが、これらには共通する問題がある。
食事がムチャクチャ味気なくなるのだ。
「おいしいものは、脂肪と糖でできている」なんてコピーもありましたね。低脂肪食はそのうちの脂肪を、糖質制限は糖を制限する食事法。味気なくなるのも納得です。
やはり、どれだけ栄養豊富な食品と言えども、そこに糖や脂がないと「美味しさ」という観点からは、なかなか厳しい評価を下さざるを得なくなってしまうように思う。
以上、チョッピーがなかなか痩せられない事への言い訳でした。
違うのだ。
そんなつもりではなかったのだ。
偉そうなヤツはなんか嫌
先日、『ほぼ日刊イトイ新聞』にて「ほぼ日の時間」という「ほぼ24時間ずっと YouTube で生放送を行う」という企画が開催されていた。
この中にはキャッチコピーに関しての講義(谷山雅計「たのしい補講」)もあった。
内容は著名なコピーライターの方(谷山雅計)が事前に募集した「夏におでんを売るためのコピー」についてコメントしていく…というもの。
上に貼り付けた動画、該当部から再生されるようにしています。ただし、動画自体が6月14日午前11時までしか観られないようです。気になる方はお早めにご視聴ください。
こちらの動画を観ていたところ、個人的に「スゴく嫌な感じのコピー」がある事に気付いた。
次のタイプのモノだ。
- 「俺が考えたおでんの特性をお前に教えてやる」という意図が透けて見えるモノ
要するに「上から目線」を感じたモノに対して僕は「嫌な感じ」を受けたようだ。
僕はとにかく「偉そうなヤツ」が嫌いなので、さもありなん…って感じだ。
チョッピーはどうしてそんなに「偉そうなヤツ」が嫌いなのか?
…そりゃ、もちろん僕は「自分自身が世界で一番エラい」と思っているからで、その俺様に対して上から目線で何事かを言わんとする奴なんて許せるワケが
もういいよ、ありがとう。チョッピーの性格が腐ってる事はよくわかった。
自分を省みる時間
しかし「なんだか嫌な感じのするコンテンツ」はキャッチコピーに限らず無数にある気がする。
文章でも動画でも。
僕もコンテンツを作って事業を成り立たせようとしている身。
「嫌な感じのするコンテンツ」は、その正体を見極めて、出来るだけ作らないようにしたいと思っている。
だから、上に書いたキャッチコピーの例から学ぶのであれば「上から目線」を感じさせるようなコンテンツは作らない方がいい。
…ただ、これ、僕が毎日書いている本連載『Daily Choppy !』のような「エッセイ的なコンテンツ」においては、なかなか難しい…ような気もしている。
「エッセイ的なコンテンツ」においては基本的に文章になにかしらの「テーマ≒言いたいこと」があるハズで、それを一人称で滔々と語っていると「偉そうな感じ」がにじみ出てしまう可能性が高いような気がするからだ。
…しない?
気持ち良さが大切
音楽や映画であれば「テーマを隠す術」は色々とある気がする。
リズム・メロディ・映像編集などで「生理的な気持ち良さ」を前面に押し出せそうな気がするからだ。
古い歌になってしまうが、B-DASHの『ちょ』は、まさにそれ(テーマを消し去り、生理的な気持ち良さだけを提供する)に挑戦した意欲作なのではないだろうか。
上に貼り付けた動画は、その特性が良くわかるようにカラオケ動画にしています。原曲が聴きたい方はこちらのリンクからどうぞ。
ところがエッセイ的なコンテンツにおいては、なかなかそれが難しい…ような気がする。
それを構成する要素が音楽や映画と違って、基本的に「文字や写真」くらいしかないからだ。
だから、エッセイ的なコンテンツを作る人…つまり僕は、人一倍「嫌な感じ」に気を使ってそれを作らなければならない。
そのために大切な要素は
- 気持ちの良いリズム
- 読みやすい文体
- 思わず笑ってしまうユーモア
…とかだろうか。
健康的な生活のためには、脂肪や糖は摂り過ぎない方がいい。
それは分かっている。
それは分かっているが、その食事だけでは、あまりに味気ないのも事実なのだ。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
そもそも「言いたいこと≒テーマに栄養がある」と思っていること自体が大いなる勘違いな場合も多いでしょうね。