こんにちは。苦しみ大好き、チョッピーです。
念能力をご存じですか?
『HUNTER × HUNTER』というマンガがある。
週刊少年ジャンプで連載中の大人気作品なので、ご存じの方も多いと思う。
最近、チョッピーが『ふらとぴ編集部チョッピーのジャンプ感想』で辛辣な感想ばかり書いてるマンガだね。
そうですね。
最近の展開がどうにも諸手を挙げて賛成できない感じで…。
とはいえ、本作が偉大な作品である事に疑いの余地はない。
作品自体の異常な面白さもそうだし、「念」という概念がジャンプ漫画全体に与えた影響も凄まじいモノがあると思う。
『HUNTER × HUNTER』における「念」とは…非常に簡単にお伝えすると、要は特殊能力みたいなモノですね。
さらに「念」には「誓約と制約」と呼ばれる「なにかしらの誓いを立て、それを守ることで能力が飛躍的に向上する」という仕組みもある。なお、誓いを破るとそれなりの代償を払うことになる。たとえば「死」とか。
うーん、本当によくできた設定だと思う。良いマンガだ。
特に「キメラアント編」は『寄生獣』に並ぶ、もしくはそれを凌駕するレベルの名作です…。
高強度トレーニング
ずっとダイエットを続けている。
へぇ、じゃあ、さぞ痩せたんだろうね。
ダイエット方法はベーシックに食事制限と運動だ。
無視されるとは。
うるせぇな。
成果が出てるかどうかは「ずっとダイエットを続けている」というところから分かるだろ。
…というわけで、もう数年単位で運動をし続けている。
最近は HIIT と呼ばれるモノがお気に入り。
具体的にはこれ ↓
これを毎回、
今日もやり抜くぞ! やり抜かねば死ぬ!
と宣言して、行っている。
僕なりの「誓約と制約」だ。
というのも、この運動は「死」を代償にしないとクリアできないくらいキツいので…。
慣れ親しんだ違和感
こちらの動画、具体的なトレーニング内容は以下の通りだ。
- スクワット前キック
- チェストフライ
- スクワット横キック
- 中腰ウエストひねり
- ブルガリアンスクワット
- つま先タッチ
- バウンドスクワット
これを8分間で2回繰り返す。
各トレーニングの名前からも分かる通り、基本姿勢がスクワットや中腰であり、常に下半身に刺激が走る形になっている。
「下半身に刺激が走る」と言っても、えっちな意味じゃないですよ。そう思うんならやってみろ! えっちな気持ちになんて微塵もならないからな!
というわけで、先日もこれを行った。
まず最初に準備運動としてラジオ体操第1と
第2を行う。
軽快な音楽と共に体がほぐれていくのを感じる。
…ん?
…と、同時に、それとは違う感覚も覚えた。
かなり弱い。だが、確かな感覚を、お腹のあたりに。
…HIIT の前にトイレに行った方がいいかもしれないな。…でもなぁ、汗かいてるから便座に座りたくないな。いいや、HIIT は8分しかないし、耐えられるでしょ!
僕の判断はいつも間違っている。
苦しみ
HIIT が始まった。
まずはスクワット前キック。
え、ちょっと…スクワットしているうちにお腹がゴロゴロし始めたんだけど…。
次にチェストフライ。
いや、ちょっとあの…この状態でずっと中腰の姿勢はその…我慢がしづらいというか…!
スクワット横キック。
だからスクワットはヤバいって! 上下運動! 上下運動!
中腰ウエストひねり。
中腰は我慢する体勢じゃないんだってば! これはむしろ…!!!!
ブルガリアンスクワット 。
足が! 足が焼き切れる! でも、そちらに気を取られるとお腹が! お腹がああぁああ!
つま先タッチ。
下半身を動かすな!
バウンドスクワット
バウンド…!? バ、バウンド…!!?!?!?!?
で、これをあともう一セット。
ああああああああ!!!!!!!!!!!
途中で止めれば良かったのかもしれない。
でも、それは出来なかった。
何故ならば、僕は自らに「誓約と制約」を課していたから…。
それを破れば死。
かと言って、腹部の違和感に耐えきられなければ、それはそれで死。
人生、一寸先は闇。
退くも地獄、進むも地獄。
ああああああああ!!!!!!!!!!!
ただ、叫び声だけが響くのみ。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
運動前にはトイレに行った方が良いですよ。