こんにちは。合理化大好き、チョッピーです。
名曲をご紹介します
「ヤりたい娘と ヤったもん勝ち」と高らかに歌う曲がある。
無い。
失礼。
正しくは『やりたいこと やったもん勝ち』だ。
この歌のタイトルは『勇気100%』。
元々はジャニーズ事務所のアイドルグループ光GENJIが歌っていた楽曲で、今や複数のアイドルにカバーされている名曲だ。
テレビアニメ『忍たま乱太郎』のOPにも使われているので、ご存じの方も多いと思う。
僕は十数年前、かなり過酷な労務状況で働いていた時にこの歌をよくカラオケで歌っていた。
この歌を励みに働いていたのか…。それはかなり限界サラリーマン感が強いな…。
いや、違うよ?
僕がこの歌をよく歌っていたのは自分がジャニーズアイドル級の人材だと思っているからだよ。
ジャニーズファンから怒られるぞ、お前マジで…。
フレームワークをご紹介します
以前も『Daily Choppy !』(第1188回)でご紹介したが、キャリアアンカーという考え方がある。
起業や就職・転職などの際によく利用される考え方なので「キャリアアンカー」でググればたくさんの情報がヒットする。
たとえばこのページとか ↓
あるいはこちらの動画など ↓
これらの情報に基づいて僕の理解でキャリアアンカーの考え方を説明すると…
「やりたいこと」と「できること」と「求められていること」を全て満たすお仕事が出来れば、社会の役にも立てるし、自分の満足感も得られて、全てがハッピーになるよ!
となる。
とんでもなく当たり前のことを言っている様に思えるな。
うん。
僕の理解が正しいのであれば、キャリアアンカーという考え方は極めて当たり前のことしか言っていない。
そして、キャリアアンカーについては「当たり前では?」という疑問の他に、もう一つの想いが湧いてくるはずだ。
そんなモノが存在するのであれば誰も苦労はしない!
サンプルをご紹介します
例として僕のケースを挙げよう。
僕の「やりたいこと」と「できること」は次の通りだ。
- やりたいこと:社会課題の解決、楽しい組織の構築
- できること:システム系プロジェクトのマネジメント
これを「求められていること」として実現するために僕は大学院で経営学を学んだ上で本サイト『ふらとぴ』の運営を開始した。
ただ、現時点では『ふらとぴ』は「(社会の大多数から)求められていること」にはなっていない。
お金を払ってくれるお客様がいらっしゃいませんので。
「求められていること」かつ「できること」をしない限り、お金を稼ぐことは出来ない。お金が稼げないと、生活が危うくなる。
なので、今の僕は仕方なく『ふらとぴ』の運営と並行して、「求められていること」と「できること」の2つを満たすIT系人材として別の会社に雇用されて働いている。
つまり何が良いたいかと言うと、キャリアアンカーを見付け、さらにそれを持続的に満足できる状態にするのは、とても難しいということだ。
とんでもない強運と、実力が無いと実現できないでしょうね。
ちなみに僕に足りないのが強運と実力のどちらなのか…。
僕自身はもちろん「運」だと思っていますが、実際のところはわかりません。
判断は皆様にお任せします。
実感をご紹介します
というわけで「キャリアアンカーを見付けられていないサンプル」としての僕の状況を説明させて頂いた。
しかし、だとすると今のチョッピーは「全てがハッピー」な状態ではないってことだね。
うーん。
まぁ、『ふらとぴ』事業の責任者としては「そうなのだ」と答えるべきなのかもしれないけれど、正直に言うと、そうでもない。
確かに『ふらとぴ』事業は「求められていること」になっていない。でも、僕の「やりたいこと」ではある。だから、社会をハッピーには出来ていないけど、それをしている僕は幸せだ。
同様にIT企業でのお仕事は僕の「やりたいこと」ではないけれど、「求められていること」であり「できること」でもある。だから、僕はハッピーではないけれど、社会を多少はハッピーに出来ているのだろう。
あと、IT企業でのお仕事は確かに僕の「やりたいことではない」のですが、だからと言って「やりたくないこと」でもないので、それをしても不快感は無い=アンハッピーにはなっていません。
この2つを組み合わせると「全てがハッピー」な状態になれているような気もする。
なんだか、必ずしも「キャリアアンカーの実現」が「全てをハッピーにするための唯一の手段」ではない気がするんだよな。
少なくとも「やりたいこと」が出来ていれば、自分は幸せになれる。
もしかすると、その実現が一番難しいのかもしれない。実際、僕は前職在籍中には、それが出来なかった。
そうさ100%勇気 さぁ飛び込むしかないさ
まだ涙だけで終わる ときじゃないだろうそうさ100%勇気 もうふりむいちゃいけない
光GENJI 勇気100% 歌詞|歌ネット
ぼくたちはぼくたちらしく どこまでも駆けていくのさ
今度、久しぶりにカラオケで歌ってみようかな。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
もちろんひとつの事業でキャリアアンカーを実現できた方が効率的でしょうけどね。