こんにちは。安物の4K対応TNパネルよりも数年前に買ったフルHDのレグザの方が映りがいい気がしている、横道それ夫です。
解像度も大事ですけど、結局見た目に影響が大きいのは発色ですね。
次世代機のパワーを満喫するには4Kモニターも相応のスペックの代物を整えないといけないなぁと思います。
さて、今回は格ゲーの「アケステ→パッド」移行についてのお話です。
前置き全然関係ないね。
先日KOF14を買いました
正式名称『THE KING OF FIGHTERS XIV』。通称『KOF14』です。
SNKの看板タイトルのひとつですね。かつてゲーセンの格ゲー人気を支えたシリーズの最新作です。30代の人ならシリーズのいずれかはプレイしたことあるのでは?
そんなゲーセンの格ゲーももはや空前の灯。僕の地元では対戦型格闘ゲームの筐体を設置しているゲームセンターは片手で数えて余るくらいにまで減ってきました。本作もゲーセンよりPlaystation4版が先行リリースされています。オンライン対戦も充実してきて、若者のゲーセン離れは切実。まぁこの話は今回の本筋には関係ないのでこの辺にしましょう。
ちなみに僕の買った『KOF14』はDLC全部入りの「ULTIMATE EDITION」です。
2016年発売から現在までに展開されたDLCがすべて収録されたいわゆる「完全版」です。
久しぶりのKOFだったので、意気揚々とプレイしはじめたのですが…。
アケステがイマイチ
我が家にあるのはこちらの「リアルアーケードPro.N HAYABUSA for PlayStation®4 / PlayStation®3 / PC」です。
とてもいいコントローラーです。一般的なコントローラーの価格で考えると決してお安くはありませんが、これからアケステを購入するならこれくらいの価格帯で探すのがオススメです。
なのですが、久しぶりに触ったアケステ…なんだかイマイチなんです。
なぜか。理由は2つ。
- あぐらをかいた足のうえに載せて使うので重くて疲れる
- プレイするときの姿勢が限られるのでしばらくすると疲れる
要するに「疲れる」だけなんですけど。
だってこのコントローラー、3kgくらいあるんですもの。
仕事終わりの夜に息抜きを兼ねてゲームをプレイしているのに疲れるという本末転倒。
たくないので、プレイ環境を変えてみることにしました!
パッド勢になりました
というわけで「疲れない」を重視した結果、軽くて体勢をコロコロ変えながらプレイできるこちらを購入しました。
「ファイティングコマンダー for PlayStation®4 / PlayStation®3 / PC」
振動機能がないのでめっちゃ軽い。あと、純正コントローラーだとスティックが邪魔だったり、L2R2のグニョグニョした押し心地があまり格ゲー向きじゃなかったりしますからね。
ストリートファイター系のように6ボタン使用するゲームのプレイも想定すると、理想的なコントローラーだと思います。
操作感もすこぶる上々。
思ったより技も連続技も安定するぞ!しかも疲れない。
今日から僕もパッド勢!
ッシャ!!…あれ?
オラァ!!…お?
ダ…ダッシュSABが…出ない!!
ダッシュSABが出ない!
説明しよう!
「ダッシュSAB」とは、KOFに登場するクラークの投げ技「スーパー(S)アルゼンチン(A)バックブリーカー(B)」を一気にダッシュで相手に近づいて放つテクニックである。
方向キーの入力をテンキーで表すとこうだ!
- 66(そのまま二度目の6押しっぱなしでダッシュ)
- 相手の至近距離で41236+D(これがSAB)※Dは強キックボタン
相手方向に方向キーを二度押しした後、相手の至近距離で方向キーを逆方向から相手側に半回転するという入力コマンド。
いきなり距離を詰める奇襲や相手の隙に対する反撃として有効なテクニックで、投げキャラであるクラークを使う上では欠かすことのできない重要ダメージソースなのだ!!
これができないクラークは相手にプレッシャーをかけづらいぞ!特に本作においてはSABから一気にダメージをとる手段があるから要練習だ!!
なんということでしょう。
僕のクラークは一気にポンコツ化してしまいました。アケステならできるんだよ?
「コントローラーが合わない」は甘え。
ダッシュSABなしで奮闘中(まとめ)
現状、一部戦術に大きな課題を残しますが、アケステからパッドに変えて満足です。
ダッシュSABは目下練習。未だに安定しない。それは悲しい。
まぁパッドに移行した理由は「疲れない」ことなので。コマンド精度は徐々に高めていきましょう。
以前ほどゲームをやり込む時間が取れない今の生活において、昔ほどのハングリー精神は失われつつあります。「負けてもいい」とまでは言いませんが、「勝つための環境」よりは「プレイに負担のない環境」を優先したいというのがオッサンゲーマーの本音。「家は練習、ゲーセンが本番」の構図も今は昔ですし、そんな僕はアケステにこだわる理由もあまりないかもしれません。
椅子の背もたれに体を預けながらのんびりプレイできるパッド、イイ感じです!
今日もふらとぴにお越しいただきありがとうございます。ではまた!
ダッシュUAB(ウルトラアルゼンチンバックブリーカー)は出るんだよな。