こんにちは。チョッピーです。
今回の記事について
今回はYouTubeで見つけたとても面白いインタビュー動画をご紹介します!
「辞めた芸人に話を聴く!」シリーズが面白い
「飛石連休」というコンビで芸人をされているサンミュージック所属の「藤井ペイジ」さんという方がいらっしゃいます。
・飛石連休紹介ページ
・藤井ペイジさん公式サイト
この方のYouTubeチャンネルに「辞めた芸人に話を聴く!」というシリーズが投稿されています。これがとっても面白いです。
・藤井ペイジちゃんねる
何かの道を途中であきらめた人の話ってあんまり世の中に出てきませんよね。これは貴重なインタビューです。成功には再現性はありませんが失敗には再現性があるので内容も参考にもなります。なにより話が面白い!
というわけで本日は現在、公開されている「辞めた芸人に話を聴く!」の動画を、僕の心に響いた動画内の発言を添える形で全てご紹介します。
なお、動画内でインタビューに応えられている元芸人の方々の経歴はWikipediaの記載が正しいとのことです。リンクも貼っておきますので、気になる方はそちらもご参照ください。
辞めた芸人に話を聴く!
辞めた芸人に話を聴く!元「大輪教授」
前編
現在、構成作家・放送作家の元「大輪教授」のお話前編。(Wikipediaのページはこちら)
僕の心に響いた動画内の発言はこちら!
- 自分の芸風とピタッとハマる番組(ワラッタメ天国)が始まった。
全てのネタを出し尽くしたが番組は半年で終わった。
そこで「あれ…?」と思った。 - 39歳の時に「金がない。辞めよう!」と思った。
後編
現在、構成作家・放送作家の元「大輪教授」のお話後編。
僕の心に響いた動画内の発言はこちら!
- やめて後悔は無い
- 高校卒業してすぐ芸人に入った。視野が狭かったと思う。
若い人は少し回り道をしてから芸人の道に進んでもよいのでは。
情熱のある時に参入するメリットもあるけど。 - 賞レースを目標にしすぎると、それが終わった時に燃え尽きるかも
辞めた芸人に話を聴く!元エレファントジョン・ガッテン森枝
前編
現在構成作家および人力舎講師の元「ガッテン森枝」のお話前編。(Wikipediaのページはこちら)
僕の心に響いた動画内の発言はこちら!
- 子供の高校受験で大きなお金が必要だったので辞めた。
相方もいたので彼の人生もあるけど…。
後半
現在構成作家および人力舎講師の元「エレファントジョンのガッテン森枝さん」のお話後編。(Wikipediaのページはこちら)
僕の心に響いた動画内の発言はこちら!
- 今の生活がつまらないわけではないが、芸人の時の方が楽しかった
- もう一度、職業として芸人をしたくはない
辞めた芸人に話を聴く!元プラスドライバー 大田さん
前半
現在インターネット関連の広告代理店業やソフトウェア開発を行っている企業の社長の元「プラスドライバーの大田 賢二さん」のお話前編。(Wikipediaのページはこちら)
僕の心に響いた動画内の発言はこちら!
- 口外できない大人の事情で芸人を活動休止して、そのまま辞めた
後半
現在インターネット関連の広告代理店業やソフトウェア開発を行っている企業の社長の元「プラスドライバーの大田 賢二さん」のお話後編。
僕の心に響いた動画内の発言はこちら!
- 辞めてから4~5年は後悔があった。ただ、辞め時はあの時だったと思う。
- 辞めた時に借金300万あった。芸人時代は一番良くて年収50万円だったから。
- 芸人に未練は無いと言ったらウソになる
- 辞めるのも勇気 辞めないのも勇気
【辞めた芸人に話を聴く!】元メカドッグ・沢原
前編
スギちゃんの元相方、現お笑い作家、声優のラジオの作家の元「メカドッグ 沢原さん」のお話前編。(Wikipediaのページはこちら)
僕の心に響いた動画内の発言はこちら!
- 1年間、雷波少年という番組に関わっていてネタを書いていなかった。すると面白いネタが書けなくなっていた事が自分でもわかった。
中編
スギちゃんの元相方、現お笑い作家、声優のラジオの作家の元「メカドッグ 沢原さん」のお話中編。
僕の心に響いた動画内の発言はこちら!
- 雷波少年終了後、事務所と話し合い芸人を辞める事になった
- 今も「漫才やりたい」という気持ちになる瞬間はある
- 芸人時代、先輩から「早く東京に来い」と言われていたが名古屋に居続けてしまった点は後悔している
後半
スギちゃんの元相方、現お笑い作家、声優のラジオの作家の元「メカドッグ 沢原さん」のお話後編。
僕の心に響いた動画内の発言はこちら!
- 若い芸人は色々やれ。飲み会も色々な話が聞けるから言った方がいい。
辞めた芸人に話を聴く!元 イヌがニャーと泣いた日・宿野部隆之
前編
芸人後サラリーマンを6年半勤めてからフリーカメラマンに転向された元「イヌがニャーと泣いた日の宿野部 隆之さん」のお話前編。(Wikipediaのページはこちら)
僕の心に響いた動画内の発言はこちら!
- 周りと比べた時に自分の才能が信じられず辞めた
後編
芸人後サラリーマンを6年半勤めてからフリーカメラマンに転向された元「イヌがニャーと泣いた日の宿野部 隆之さん」のお話後編。
僕の心に響いた動画内の発言はこちら!
- お笑い芸人を辞めて後悔はない。
- 芸人時代、もっと世間を知っておいた方が良かった気がする
- 若い芸人はスタイルを決めつけない方がいいと思う。色々やった方がいい。
【辞めた芸人に話を聴く!】元ストリーク 吉本峰之
こちらは2020年6月9日現在完結していません。パート3まで投稿されています。パート4で完結予定とのこと。
パート1
現郵便局員の元「ストリークの 吉本 峰之さん」のお話パート1。(Wikipediaのページはこちら)
僕の心に響いた動画内の発言はこちら!
- 「芸人を辞めてバラ色の人生」という人ばかりではない
パート2
現郵便局員の元「ストリークの 吉本 峰之さん」のお話パート2。
僕の心に響いた動画内の発言はこちら!
- いい状態の時に上に上がれないと、そこからは落ちていくだけ
パート3
現郵便局員の元「ストリークの 吉本 峰之さん」のお話パート3。
僕の心に響いた動画内の発言はこちら!
- ボケに関してアドバイスした時の相方からの「関係ないやろ」という一言で解散を決めた
パート4 ※2020年6月13日(土)追記
現郵便局員の元「ストリークの 吉本 峰之さん」のお話パート3。6月12日(金)に動画がアップされましたので本記事に追記します。神回です!
僕の心に響いた動画内の発言はこちら!
- 17年間コンビで活動していたのに解散の話し合いは15分で終わった
- どうせやったら東京で終わりたかった
- 今の若い芸人は自己プロデュース力とプレゼン力が大事
- スベる事と友達になるのが突破力に繋がる
- ネタなんて練習して作り上げているからウケて当たり前
- 解散後にファンから言われた「ありがとうございました」の言葉で号泣。救われた。
- ファンは大事にしてください
今回の締め
今回はYouTubeで見つけたとても面白いインタビュー動画をご紹介しました。正直、何かに挑戦している人や挑戦しようとしている人が本当に知りたい話って「失敗したらどうなるんだろうな?」だと思うんですよね。
僕は基本的に日本において何かに挑戦して失敗したら、その後、浮上する事は出来ないと感じているのですが、これらの動画を参考にすると皆さん、一度、選んだ道を諦めた(あえて失敗とは表現しませんが)後も元気に生きておられるようです。
この様な生き方を実際に観る事が出来ると「お、もしかしても失敗しても生きられるのか?」と思えるので良いですよね。もちろん僕自身は失敗するつもりはありませんが、起業した人の99.99%くらいは失敗しますからね。
実際、2011年の中小企業白書にはデータと共に以下の文言が書かれています。
起業した後、10年後には約3割の企業が、20年後には約5割の企業が退出しており、起業後の淘汰もまた厳しい
中小企業白書 2011 第3部 経済成長を実現する中小企業 第1章 経済成長の源泉たる中小企業 第1節 我が国の起業の実態1|中小企業庁
「失敗するつもりはない」という気持ちと「実際に失敗するか否か」の間に関連性はありません。常に「失敗したらどうするか」は考えておく必要があります。
今回、紹介した動画はこれらを考える上での参考になるかと思います。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
動画全体を通じて感じた事はやはり「元芸人の皆さんは、やった事には後悔を感じてはいないが、やらなかった事には後悔を感じているのではないか」でした。