【Daily Choppy !】第969回:時代が追いつけ

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こんにちは。アーリーアダプター、チョッピーです。

時代が追いつけ
時代が追いつけ

有名 or 無名

趣味嗜好にはメジャーなモノもあればニッチなモノもある。

たとえば

  • 音楽鑑賞
  • 映画鑑賞
  • スポーツ鑑賞
  • 買い物
  • 旅行

などはメジャーな趣味だと言えるだろう。

一方、

  • 角栓抜き動画鑑賞
  • 昆虫食
  • 廃墟探訪
  • 身体改造
  • 写経

などは比較的ニッチな趣味だと言えるのではないだろうか。

チョッピー
チョッピー

上記の一覧、あくまでもチョッピーの独断と偏見に基づく分類です。また、ニッチな趣味を貶める意図は一切ありません。ご了承願います。

多くの方はこれらの両方を時と場合に応じて取捨選択して楽しんでいると思う。

かく言う僕も例外ではない。

上で挙げたメジャーな趣味はどれも好きだし、ニッチな趣味も色々と嗜んでいる。たとえばヒトカラ(ひとりカラオケ)とかサウナとか。

チョッピー
チョッピー

ヒトカラもサウナも、いまやニッチとは言えないくらい定着しているのでは?

そうかもしれない。

でも、どちらも僕がそれにハマり始めた時には、とてもではないがメジャーとは言えないレベルの趣味だったのだ。

クオリティが高すぎる!

僕はいつも TverYouTubeU-NEXT などを使って動画を楽しみながら夕飯を食べている。

それぞれの配信サービスで観ている動画のジャンルは次の通り。

  • Tver:バラエティ番組・ドラマなど
  • YouTube:ゲーム実況など
  • U-NEXT:海外ドラマ・アニメなど

どのジャンルの番組も面白い。ただ、最近はアニメが特にスゴいと感じている。

具体的には『鬼滅の刃』や『僕のヒーローアカデミア』、そして『進撃の巨人』だ。

チョッピー
チョッピー

もっと具体的にお伝えすると『鬼滅の刃』は「遊郭編」、『僕のヒーローアカデミア』は「第4期」、『進撃の巨人』は「The Final Season Part 2」を観ています。

どれも圧倒的なクオリティ。

『鬼滅の刃』は毎回、映画かと思う程の映像美だったし、『僕のヒーローアカデミア』も原作マンガの熱さを損なうことなくアニメ化されている。

『進撃の巨人』に至っては作中で描かれる惨劇が現実の有事とオーバーラップしてしまい、純粋に作品を楽しむ事が難しくなってしまう程のクオリティの高さだ。もちろん、どう考えてもフィクションでしかありえないストーリー・設定ではあるのだが、そのくらい現実味を感じさせる。

さらに『進撃の巨人』は常にオープニングとエンディングに採用されている曲が素晴らしい。もちろん僕が今、楽しんでいる「The Final Season Part 2」もその例に漏れない。

TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season Part 2ノンクレジットOP |SiM「The Rumbling」
TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season Part 2ノンクレジットED|ヒグチアイ「悪魔の子」

翁曰く

上で紹介した通り、『進撃の巨人(The Final Season Part 2)』のオープニング曲は SiM の『The Rumbling』だ。

実際に聴いて頂ければ一目瞭然なのだが、この曲には歪んだシャウトが多用されている。

チョッピー
チョッピー

いわゆるデスボイスとかスクリームとか呼ばれる発声方法です。

いやぁ、まさかNHKで放送されているアニメのオープニングソングで、歪んだシャウトが聴ける時代になるとは。

民放の深夜アニメ(※1)のエンディングソング(※2)にすら「デスボイス禁止令」が出されていた時代(※3)からは隔世の感を禁じ得ない。

 ※1 エアマスター
 ※2 ROLLING1000tOON
 ※3 2003年。詳細はこちらの記事をご参照ください

ビッグウェーブは作るモノ

ニッチな趣味は時に否定の対象となってしまう場合もある。

2000年代には「歪んだシャウト」は明らかにニッチな嗜好だった。実際、僕もその頃には「お前、変な歌ばっかり聴いてるな…」という否定的なニュアンスを含んだ反応を多く頂いていた。

それが今やNHKで放送されているアニメのオープニングテーマに使われている。

もはや「歪んだシャウト」は「ワケのわからない変な声」ではなく「テクニックのひとつ」として市民権を得ていると言えるのではないだろうか。

この評価の変遷は、それがどれだけニッチな分野であろうと、クオリティさえ高ければ将来的にメジャーな分野になれる可能性がゼロではない事を教えてくれる。

チョッピー
チョッピー

ヒトカラやサウナも、紆余曲折を経てメジャーな趣味と言える状態になったのかもしれませんね。

もし、何かに対して多くの評価を得たいと考えるのであれば、たとえ、それが現在、世間的に全く評価されていないとしても、諦めない方が良いのかもしれない。そうやって継続し続けていれば、いつの日かそれが多くの人に評価されるようになる時がやって来る…のかもしれない。

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

もちろん、永遠に多くの人には評価されないジャンルもあるでしょうし、多くの人に評価されたから良い…というワケではないとは思うのですけれど。

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