こんにちは。無類の料理好き、チョッピーです。
偉業
日本が世界に誇るビジネスとしてIP(知的財産)ビジネスが挙げられると思う。
IP(知的財産)は、財産的価値のある「情報」という意味。現代社会では、産業構造がモノ作りから情報サービスや情報管理へと大きくシフトしています。GAFAの隆盛やAI技術の発達など、情報をめぐる環境が日々変化している中、ビジネスにおけるIPの重要性も増しています。
IP(知的財産)とは? ビジネスに有効活用するには? IPの種類と内容、使い方などを基本から解説します!|講談社C-station
実際、アメリカの金融会社「TitleMax」が発表したメディアミックス作品の世界収益ランキングのTO25には日本発の作品・媒体が多くランクインしている。
具体的には9作品がランクインしています。さらに、TOP1も日本発のIP、ポケモンです。
日本ではこれらのランクイン作品以外にも、多種多様なメディアミックス作品がしのぎを削っている。
ゲーム、映画、アニメとその媒体は色々とあるが、個人的に一番、なじみ深いのはマンガだ。
僕はマンガは少年漫画・少女漫画・青年漫画・レディコミ・成人マンガ・ウェブマンガ・月刊誌あるいは同人誌などジャンルや媒体にこだわりなく乱読している。
その中でも特に毎週欠かさず読んでいるのは『少年ジャンプ』だ。
正確に言うと『少年ジャンプ+』というアプリで月額契約して読んでいます。
『少年ジャンプ』はおそらく日本で一番、掲載争いが激しい少年誌。
場合によっては連載が始まってから10話で最終回を迎える作品もある。いわゆる打ち切りだ。
ちなみに連載開始8話で打ち切りを迎えた作品もあります。
そんな激しい掲載争いが為されている場で、連載25年目に突入した作品がある。
『ワンピース』だ。
ハッキリ言って信じられない偉業だ。
常に一定のクオリティを保ちながら、人気の低下を避けるために変化も加え続ける。さらに、少年誌という特性上、読者のニーズに合わせて暴力・お色気などのスパイスも適度にふりかけ続ける。もちろん、作者自身が制作に飽きてはいけない。
一体、どれだけの才能・能力・情熱があれば、それが達成できるのだろうか。
2つの美味しさ
毎日、1食はオートミールを食べている。
上の写真のオートミールの作り方次の通り。
- オートミールを米化する(参考)
- 米化したオートミールに卵の白身とナンプラーをかけて混ぜる
- 2の状態のオートミールをさらに1分20秒ほど電子レンジでチンする
- 3の状態のオートミールに納豆と卵の黄身を混ぜる
ナンプラーを使ったり、白身にだけ熱を加えたりと、若干のアレンジが加えられてはいるが、基本的には「納豆卵かけご飯のオートミール版」だと思って頂ければ、それで間違いない。
僕はこれを毎日食べている。
とても美味しい。
栄養面のバランスも良さそうな雰囲気がありますし。
ただ、先日、うっかり卵を切らしてしまった。
卵がないと「納豆卵かけご飯のオートミール版」は作れない。当たり前だけど。
仕方ないので思案の果てに「バター醤油オートミール」を作ってみた。
引きの画だと、なんだかあんまり美味しそうに見えないね。接写版も載せる。
うん、美味しそうだ。
油が多めなジャンキーな雰囲気が漂う料理は接写にした方が美味しそうに見える場合が多いのだ。
『美味しそうに見える』…? 実際は美味しくなかったのか…?
いや、実際に美味しかった。
それもムチャクチャ美味しかった。
驚愕の事実!
とても美味しかったので、卵を補充した後も3日連続で「バター醤油オートミール」を作って食べ続けた。
そうしたら、驚くべく事が起きた!
どうした?
飽きたのだ。
そうか。
いや、違うのだ。
読者の皆様も「そりゃ、同じ食べ物を3日連続で食べれば飽きるだろう」と思っているかもしれない。だが、違うのだ。
僕は「納豆卵かけご飯のオートミール版」は何日連続で食べても全く飽きないのだ。
実際、卵を切らすまでは何日も連続でそれを食べ続けていたし、もっと言えばオートミールを食べ始める前に食べていた「納豆卵かけご飯」も含めれば、もう、数えきれない程の量、これらを食べ続けてきたと言えるハズだ。
そもそも!
皆様も白米やパン、あるいは麺類などをひたすら食べ続けてきているのではないだろうか。
でも、それらに「飽き」はあまり感じずに日々、食べ続けていると思う。
いや、「主食に飽きた」という方や「アレルギーで食べられない」という方がいらっしゃったら申し訳ないのだが。
挑戦し甲斐があるってもんだぜ
「バター醤油オートミール」は確かに美味しい。
油と塩で脳みそを直接、揺さぶってくるような悦びが味わえる。
ただし、連続では楽しめない。
一方、「納豆卵ご飯のオートミール版」はそのような悦びは与えてくれない。
しかしながら、体に沁み込むような旨味が味わえる。
さらに、それを延々と楽しみ続けても何の苦にもならない。
どちらも一長一短だ。
もしかすると「バター醤油」と「納豆卵」を組み合わせれば、「強い悦び」と「体に沁み込む飽きない旨味」の両方が味わえるかもしれない。
うーん、クドい!
どうやら料理のクオリティは「美味しい × 美味しい = 超美味しい!」という単純な方程式では導き出せないようだ。
今後も「悦び」と「飽きない旨味」の両立を目指して試行錯誤してみたいと思う。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
本連載『Daily Choppy !』も次回でついに連載1000日目を迎えます。今後も今以上に皆様にお楽しみ頂けるコンテンツが提供できるように精進していく次第です。