こんにちは。チョッピーです。
本日の記事の内容について
松屋の新商品「シュクメルリ鍋定食」が非常に美味しいという噂を耳にしたので、食べに行きました。噂にたがわぬ美味しさでしたので写真と動画でご紹介します。
シュクメルリ鍋定食に関する事前知識
シュクメルリ鍋定食とは?
シュクメルリ鍋定食とは1月14日(火)より松屋が全国の店舗(一部店舗を除く)で販売しているシュクメルリというジョージア料理をメインに据えた定食です。
シュクメルリとは?
松屋の公式サイトによると以下の様に説明されています。
『シュクメルリ』とは、「にんにく」と「とろけるチーズ」の”ホワイトソース”で鶏もも肉を煮込んだ”ジョージア料理”です。
松屋でジョージア料理‼ シュクメルリ鍋定食新発売!|松屋フーズ
ジョージアとは?
ロシアとトルコに挟まれる場所に位置する、日本においては過去「グルジア」と呼ばれていた国です。外務省によると平成27年4月22日から「ジョージア」と呼ばれる事になったそう。ちなみに呼び名が変わった事には以下の通りそれなりにシビアな理由があるようです。
グルジアは2008年にロシアと武力衝突し外交関係を断絶。対ロ感情の悪化などを理由に、国名をロシア語に由来するグルジアから英語によるジョージアに切り替えるよう各国に働きかけている
グルジアの国名表記、ジョージアに変更|日本経済新聞
また、ジョージア料理は松屋の公式サイトによると以下の特徴があり、日本人好みの味わいのモノが多いとのこと。
北にロシア、東にアジア、西にヨーロッパ、南に中東という位置のジョージアは、様々な地方の特性を含んだ料理が多く、日本人の口に合う美味しい料理がとても多いと言われております。
松屋でジョージア料理‼ シュクメルリ鍋定食新発売!|松屋フーズ
そんな事を言われるとシュクメルリ以外にも色々なジョージア料理を食べてみたくなりますね。
シュクメルリ鍋定食の感想
松屋到着
松屋に足を踏み入れた瞬間、かなり強いニンニクの香りが鼻腔をくすぐります。僕はニンニク大好き人間なので全然平気…というか、むしろウェルカムな香りだったのですが、ニンニクが苦手な人には松屋の店内に入るのをためらってしまうかもしれないレベルでニンニクの香りがします。
さっそく食券機でお目当てのシュクメルリ鍋定食を購入。シュクメルリ鍋にライス・サラダ・味噌汁がついてお値段790円。ちなみにシュクメルリ関連のメニューはシュクメルリ鍋定食も含んで以下の3種類がありました。
- シュクメルリ鍋定食:790円
- シュクメルリライスセット:730円
- シュクメルリ鍋単品:590円
他の定食系メニューが600円台で、プレミアム牛めしの並盛に生野菜生玉子セットをつけても550円ですむところを考えると、松屋の中ではシュクメルリ系のメニューはかなり高級な部類だと言えますね。
実食
食券を店員さんに渡すと「少々お時間かかりますがよろしいですか?」とのこと。確かに注文してから実物が到着するまで10分強かかりました。忙しいサラリーマンがスピード重視でランチを食べる場合には牛丼等の方が良いのかもしれません。店員さんが事前に「時間がかかっても大丈夫かどうか」を確認してくれるのは非常に親切ですね。
非常に美味しそう! さらにこのお鍋、なんと固形燃料が使われています。
これによりホワイトソースが常にグツグツと煮立っており、食欲を強く刺激するビジュアルになっています。思わず動画に撮りました。
肝心のお味の方はというと、これが非常に美味しい。正直、上品な味では無いのですが、ニンニクの効いた塩気の強い料理が好きな人には非常に響く味わいだと思います。
チーズを溶かしたホワイトソースにはかなり強いニンニクの味が付けられていますし、そのソースの中にゴロゴロと転がっている鶏肉は柔らかく、さらに、これにもしっかりとニンニクの味が染みています。また、これは松屋オリジナルらしいのですが鶏肉と一緒に煮込まれているホクホクのサツマイモの甘みとホワイトソースのしょっぱさがベストマッチです。いやぁ、これは美味しい。ごはんが進む味わいです。
松屋のシュクメルリ鍋定食はジョージアでも話題らしい
松屋のシュクメルリ鍋定食はジョージアでも話題になっているようで、現地のテレビ番組でも報道されています。
また、ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア臨時代理大使も弟さんと一緒にシュクメルリ鍋を楽しまれている様です。
松屋は日本とジョージアの友好関係構築にも一役買っているのかもしれません。
本日の締め
日本のみならずジョージアでも話題沸騰中の松屋のシュクメルリ鍋、皆さんも1度、試してみてはいかがでしょうか?
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
ちなみに僕はシュクメルリ鍋定食のライスを大盛にしてしまった挙句おかわりまでしてしまい、松屋を後にしてから4時間程まともに動けませんでした。アホですね。