こんにちは。自称「運動神経は悪くない」横道それ夫です。
今回は本連載で不定期に掲載されるエッセイ風記事をお届けします。
『リングフィット アドベンチャー』の運動効果についての記述はありませんので予めご了承ください。
マイナス12kg
具体的な原因が何だったのかは既にうろ覚えだが、「このままではいけない」と強く思ったことだけは記憶している。
そんな気持ちを胸にダイエットを始めたのは2022年5月中旬。ゴールデンウィークを過ぎた頃のことだ。
そこから、なんやかんやあって僕は12kg痩せた。
身体から2歳の男の子ひとり分の重荷が降りたことになる。凄い。
しかし、そもそもメチャクチャ太っていたのだ。
男児ひとり減ったところでBMI的にはまだまだ「肥満」である。
それでも以前と比べると随分スッキリしたと思う。
今がその時だ
12kg痩せるまでの「なんやかんや」に運動はほとんど含まれていない。
散歩くらいはしていたが、減量の直接的な要因ではないだろう。
僕がしていたのはカロリー計算による食事管理です。
過去にゲームでの運動を取り入れたダイエットを試みたこともあった。
『Fit Boxing 2』で有酸素運動をして、汗を流して、爽やかに減量しようという魂胆だった。
効果はすぐに現れた。
膝が痛え!!!
これはイカンと思い、すぐにヨドバシ.comで膝サポーター(XL)を両膝分、購入した。
キツくて入らねぇ!!!
ガチのデブは「運動でダイエット」のスタートラインに立つ資格すら無かった。
しかし、最近気づいた。
会社の階段。近所の坂道。鳥取砂丘。どこを歩いても疲れが少ない。
膝も痛くない!!
もしかしたらスタートラインに立てているのかもしれない。
やっぱり男児ひとり分は大きかった。
ちょうど体重減少が停滞してモチベーションも下降気味だったところだ。
僕の脳内に水木一郎の歌声が響き渡った。
『リングフィット アドベンチャー』
実は『Fit Boxing 2』以外に『リングフィット アドベンチャー』も持っていた。
しかし、先に「デブが運動すると膝が痛くなる」という知見を得てしまったのでクローゼットでほぼ未使用の状態で眠っていた。
僕は何かを始めるとき、道具を先に揃えるタイプの人間なのです。
それが遂に目覚める。
ジムに行くのは面倒くさい。天候に左右される外での運動は甘えが出がち。
やはり運動するなら、室内で楽しくできるフィットネス系ゲームが最強だ。
ところで、今回あらためてゲームで運動をするにあたって『Fit Boxing 2』ではなく『リングフィット アドベンチャー』を選んだのには理由がある。
ごく身近な人物が、これによって目覚ましい効果を上げていたからだ。
連載を読むだけだと効果が薄いように見えますが、僕からすると「めちゃめちゃ食う彼が体重をほぼ維持しながら明らかに健康そうで引き締まった身体になった」という圧倒的衝撃があったのです。
単純な好みで言えば、早見沙織さんが励ましてくれる『Fit Boxing 2』の方が圧倒的に好きなのだが。
ゲームは1日10分まで
そんなこんなで、僕は『リングフィット アドベンチャー』を始めた。
まだ1週間しか経っていないが、それでも1週間続いている。凄い。
これまでのダイエットメソッドと合わせて年末までに3~4kgくらい減らしたい。
そこで、なんとしても運動を継続したい僕はひとつの誓いを立てた。
- 絶対に無理をしないこと
具体的には「あんまり負荷を上げない」「アドベンチャーモードを2ステージくらい進めたらやめる」だ。
「辛いのに頑張っている自分、素敵!」というストイックさを目指したところで、僕自身は絶対続かない気がしているのです。
今のところ、2ステージくらいなら「楽しい」の感覚で臨めている。
何より、これなら時間にして10分弱。「時間がない」という甘えも許さない。
僕がどれだけ多忙を気取っても、流石に捻出できてしまう絶妙な時間だ。
こんな短時間の運動がどれくらい効果があるのか分からない。
それでも、「何分以上運動すれば脂肪が燃焼する」とか「何セットすれば効果テキメン」とかは二の次にした。
まずは自分の人生の中に「運動する時間」を確立させる。
遊びじゃない。
『リングフィット アドベンチャー』と真剣にお付き合いしていく所存だ。
今日もふらとぴにお越しいただきありがとうございます。ではまた!
帰宅して一息入れる前にすぐにお風呂の準備。お風呂が入るまでの間にリングフィット。オススメです。